⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級206

問題

映画の著作物特有の権利である「頒布権」の消尽に関する記述として、正しいものはどれか。

A頒布権は、どのような映画の著作物であっても、市場に流通した時点で全面的に消尽する。
Bゲームソフトを含むすべての映画の著作物において、頒布権が消尽することは一切ないと解釈されている。
C頒布権は原則として消尽しないが、ゲームソフトの頒布権は一旦適法に譲渡されると譲渡をする権利については消尽すると解釈されている。✓ 正解
D頒布権は、映画館での上映が終了した時点で自動的に消尽すると解釈されている。

正解

C頒布権は原則として消尽しないが、ゲームソフトの頒布権は一旦適法に譲渡されると譲渡をする権利については消尽すると解釈されている。

解説

頒布権は消尽しないと解釈されていますが、ゲームソフトの頒布権については、一旦適法に譲渡されると頒布権のうち譲渡をする権利については消尽すると解釈されています。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
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