① 構造1:熱・蒸気・ボイラー本体

一級ボイラー技士 第36問

問題

ボイラー用材料に関する記述として、誤っているものはどれか。

Aボイラーのバルブやコックには、非鉄金属のうち黄銅の方が青銅より鋳造しやすく多く用いられる✓ 正解
B溶接を行う軟鋼は、硬化し割れを防ぐため炭素量が0.35%以下でなければならない
C鋳鉄は展延性が低いため、鍛造や圧延を行うことができない
D炭素鋼はボイラー用の材料として最も多く使われている

正解

A:ボイラーのバルブやコックには、非鉄金属のうち黄銅の方が青銅より鋳造しやすく多く用いられる

解説

銅合金のうち、黄銅よりも青銅の方が鋳造しやすく、バルブ等に使用されます。

分野解説:① 構造1:熱・蒸気・ボイラー本体

ボイラーを理解する土台となる熱と蒸気の性質、そして本体の形式を扱う分野です。熱では顕熱と潜熱の区別、比熱と熱量の計算、伝熱の三形態(伝導・対流・放射)が基礎になります。蒸気では飽和温度と飽和圧力の関係、乾き度、比エンタルピーが中心テーマです。ボイラー本体では丸ボイラー(立て・炉筒煙管)と水管ボイラー(自然循環式・強制循環式・貫流式)の構造と特徴、それぞれの長所と短所が問われます。熱と蒸気の理解が全分野の前提になります。

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