⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

一級ボイラー技士 第198問

問題

アルカリ腐食の発生要因として適切な記述はどれか。

A金属面の結晶粒界に割れが生じることで発生する。
B主としてボイラー水に溶存する酸素の作用により生じる。
C異種金属がその電位差により水を介して電気的に生じる。
D高温のボイラー水中で濃縮した水酸化アルカリと鋼材が反応して生じる。✓ 正解

正解

D:高温のボイラー水中で濃縮した水酸化アルカリと鋼材が反応して生じる。

解説

アルカリ腐食は濃縮した水酸化アルカリと鋼材が反応して生じます。

分野解説:⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

ボイラー水の管理と障害の防止を扱う分野です。水管理では不純物の影響(スケール・スラッジ・キャリオーバ)、水処理の方法(軟化装置・脱気・清缶剤)、pHと酸消費量の管理が中心になります。腐食では溶存酸素による腐食、アルカリ腐食、苛性ぜい化の機構と対策が対象です。損傷ではき裂、過熱による膨出とふくれ、事故では低水位事故、逆火(バックファイヤ)、ガス爆発の原因と防止策が頻出になります。原因と対策を対にして覚えてください。

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