⑤ 取引条件IV・V 貨物海上保険・その他の保険
貿易実務検定C級 第271問
問題
新ICC(A)でてん補される偶発的事故の範囲から除外されるものはどれか
A船積時の落下
B火災
C盗難
D通常避けることのできない消耗✓ 正解
正解
D:通常避けることのできない消耗
解説
自然消耗は保険の免責事由である。
分野解説:⑤ 取引条件IV・V 貨物海上保険・その他の保険
輸送中の事故に備える保険の分野です。貨物海上保険では新協会貨物約款のICC(A)・(B)・(C)と、旧約款のオール・リスクス、分損担保、分損不担保の対応関係を整理し、戦争危険やストライキ危険といった付加危険の扱いを押さえます。CIF価格の一一〇パーセントを保険金額とする慣行、全損と分損、単独海損と共同海損の区別も定番です。さらに輸出保険(貿易保険)やPL保険など、海上保険以外の備えも対象になります。(B)と(C)で担保される危険の範囲がどこで切れるかを混同しやすく、原因別に対応表を作って覚える必要があります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
貿易実務検定C級について
Web受験で身につく、輸出から輸入までの貿易実務の基礎
| 主催 | 日本貿易実務検定協会®(運営:株式会社マウンハーフジャパン) |
|---|---|
| 出題形式 | Web試験・2科目計97問200点満点。「貿易実務」65問150点(正誤式・選択式・語群選択式・三答択一式)、「貿易実務英語」32問50点。貿易マーケティングはB級以上の科目で、C級では貿易実務内の一項目として出題される |
| 試験時間 | 合計105分(貿易実務60分+貿易実務英語45分) |
| 受験料 | 6,270円(税込)※第115回(2026年10月4日実施)受験要項の記載 |
| 合格基準 | 2科目の合計160/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ 出題は基礎中心だが、合格基準が80%と高く広く取りこぼせない |
貿易実務検定C級の関連記事
引き合いから引取りまで:貿易実務検定C級の用語を時系列で
暗記量の多さに見えるものは、分野の区切りが作る錯覚かもしれません。B/Lの種類、貨物海上保険の担保範囲、信用状決済、外国為替相場の建て方を押さえ、貿易実務英語は単語帳ではなく型で攻めます。
英語力ではなく合格基準80%が貿易実務検定C級の壁
実務経験は武器になりますが、経験ゆえの死角も生みます。2科目構成が求める用語の運用力、略語の取り違えがそのまま失点になる場面、105分の割り振りを、収録625問の分野内訳とあわせて確かめます。
危険はどこで移るか — 貿易実務検定C級のインコタームズ2020
11規則は、輸送手段を問わない7つと海上・内陸水路専用の4つに分かれます。CPT・CIP・CFR・CIFで費用の負担範囲と分岐点がずれる理由、2010年版から改められた点、試験での問われ方まで。