① 国際貿易体制と貿易の全体像

貿易実務検定C級1

問題

わが国の経済のグローバル化が進んだ背景として、1995年春に1ドル約85円前後の円高となり、海外での生産拠点の移転が活発化したことが挙げられる。この円高がわが国の国際競争力に与える影響として最も適切なものはどれか。

A国内の生産能力が向上し、産業が活性化する
B国内の雇用環境が改善され、失業者が減少する
C輸出取引が減少し、国際競争力が弱まる✓ 正解
D輸出取引が増加し、国際競争力が強化される

正解

C輸出取引が減少し、国際競争力が弱まる

解説

円高は輸出者が受け取る外貨の円換算額を減少させるため、輸出取引が減少し国際競争力が低下する。

分野解説:① 国際貿易体制と貿易の全体像

貿易を成り立たせている枠組みと、輸出から輸入までの一連の流れを俯瞰する分野です。GATTからWTOへの流れ、EPA・FTAなどの経済連携、貿易摩擦といった貿易経済知識に加え、ワシントン条約・モントリオール議定書・バーゼル条約など貿易と環境に関わる条約が問われます。直接貿易と間接貿易、仲介貿易といった取引形態や、売買契約から船積み・決済・引取りまでの全体像も基礎として押さえます。略語と条約名が一気に出てくるため、名称と規制対象の組み合わせを取り違えやすい点が最初の関門です。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
2問 →

貿易実務検定C級について

Web受験で身につく、輸出から輸入までの貿易実務の基礎

主催日本貿易実務検定協会®(運営:株式会社マウンハーフジャパン)
出題形式Web試験・2科目計97問200点満点。「貿易実務」65問150点(正誤式・選択式・語群選択式・三答択一式)、「貿易実務英語」32問50点。貿易マーケティングはB級以上の科目で、C級では貿易実務内の一項目として出題される
試験時間合計105分(貿易実務60分+貿易実務英語45分)
受験料6,270円(税込)※第115回(2026年10月4日実施)受験要項の記載
合格基準2科目の合計160/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点
難易度★★☆☆☆ 出題は基礎中心だが、合格基準が80%と高く広く取りこぼせない
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る