② 企業財産の管理と法務

ビジネス実務法務検定2級81

問題

売買契約による特許権の移転(特定承継)の効力発生要件について、正しいものはどれか。

A売買契約が締結された時点で、登録がなくても当事者間では有効に効力を生じる。
B登録は第三者への対抗要件にすぎず、当事者間では契約書のみで効力が生じる。
C特許登録原簿への登録をしなければ、売買契約の当事者間においてもその効力を生じない。✓ 正解
D引渡しが完了すれば、特許登録原簿への登録がなくても有効となる。

正解

C特許登録原簿への登録をしなければ、売買契約の当事者間においてもその効力を生じない。

解説

特許法98条1項1号により、特許権の特定承継による移転は、登録しなければその効力を生じない(効力発生要件)ため、当事者間でも登録が必要です。

分野解説:② 企業財産の管理と法務

企業が保有する財産の管理と、それをめぐる法律関係を扱う分野です。預金の払戻しと弁済の有効性、預金者保護法による偽造・盗難カード被害の補てん、不動産の対抗要件(登記)や差押えと譲渡の優劣が頻出です。あわせて著作権など知的財産権の帰属・行使・登録の性質も問われます。有形の財産(不動産・預金)と無形の財産(著作権等)で保護の仕組みが異なる点を意識し、対抗要件と善意無過失の判断基準を整理して学ぶのが得点のコツです。全45問を収録しています。

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ビジネス実務法務検定2級について

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