⑧ 周辺問題・条約・ビジネス・委託・情報モラル

ビジネス著作権検定287

問題

製作委託契約において「著作権を譲渡する」とだけ規定した場合、法27条(翻案権等)と法28条(二次的著作物の利用に関する原著作者の権利)はどうなるか。

A全ての著作権と共に委託者に移転する。
B委託者と受託者の共有となる。
Cこれらの権利は譲渡した者(受託者)に留保されたものと推定される。✓ 正解
Dこれらの権利は消滅する。

正解

Cこれらの権利は譲渡した者(受託者)に留保されたものと推定される。

解説

法27条および法28条の権利が譲渡の目的として明記されていない場合、譲渡した者に留保されます(法61条2項)。

分野解説:⑧ 周辺問題・条約・ビジネス・委託・情報モラル

著作権を取り巻く国際条約とビジネス実務、情報モラルを横断的に学ぶ総合分野です。ベルヌ条約の内国民待遇・無方式主義、TRIPS協定などの国際的枠組み、プログラム開発委託契約における著作権の帰属や著作者人格権不行使特約、違法アップロード物のダウンロード規制などが頻出です。著作権法で保護されないものへの不法行為責任といった周辺論点も問われます。実務で契約書を読み解き、インターネット時代の著作物利用を適切に判断する力を養う、応用色の強い分野です。出題数40問。

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ビジネス著作権検定について

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主催一般財団法人 サーティファイ著作権検定委員会
出題形式多肢選択式(試験時間・出題数は級により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間初級60分・上級90分
受験料初級5,300円・上級8,200円
合格基準初級は65%以上、上級は70%以上
難易度★★☆☆☆
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