ケンテイラボ

④ 著作権の制限

ビジネス著作権検定146

問題

美術の著作物等の原作品の所有者による展示(法45条)について、原作品の所有者であっても適用されず、著作権者の許諾が必要となる行為はどれか。

A美術館の屋内で期間限定の展示会を行うこと
B美術の著作物の原作品を一般公衆に開放されている屋外の場所に恒常的に設置すること✓ 正解
C個人の自宅の応接間に絵画を飾ること
D友人たちを招いて屋内で彫刻を見せること

正解

B美術の著作物の原作品を一般公衆に開放されている屋外の場所に恒常的に設置すること

解説

美術の著作物を屋外の場所に「恒常的」に設置する場合は、原作品の所有者であっても本条の制限規定は適用されず、展示権等の侵害が問題となります。

分野解説:④ 著作権の制限

一定の場合に著作権者の許諾なく著作物を利用できる「権利制限規定」を学ぶ分野です。私的使用のための複製、引用の要件(公表著作物・明瞭区別性・主従関係・出所明示)、図書館・教育機関・非営利上演等での利用、私的録音録画補償金などが頻出テーマです。文化的所産の公正な利用を保障するための例外であり、要件を一つでも欠くと侵害となる点が重要です。どの条件を満たせば適法に利用できるかを、条文の要件に沿って正確に押さえることが得点の鍵になります。出題数38問。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第145147問 →

同じ分野の関連問題

145風景写真を撮影した際、背景に小さく他人の著作物であるポスターが写り込んでしまった。この「付随対象著作...147屋外の場所に恒常的に設置されている美術の著作物(銅像など)の利用について、原則として自由に利用できる...144平成30年改正で整理・統合された「著作物に表現された思想又は感情の享受を目的としない利用」(法30条...148視覚障害者等のための複製等について、公表された著作物を複製するにあたり許諾なく行える方式として明記さ...

ビジネス著作権検定について

実務で使う著作権の判断力を証明

主催一般財団法人 サーティファイ著作権検定委員会
出題形式多肢選択式(試験時間・出題数は級により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間級・実施回により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準級ごとの合格基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★☆☆☆
試験詳細を見る →

ビジネス著作権検定の関連記事

ビジネス著作権検定の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

ビジネス著作権検定に合格するための勉強法を徹底解説。サーティファイが実施する初級・上級の位置づけ、著作物・著作者の権利・権利制限・侵害と救済・国際条約までの出題範囲、8分野の学習ポイント、判例の押さえ方、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

ビジネス著作権検定の難易度・出題傾向は?勉強時間の目安を徹底分析

ビジネス著作権検定の難易度・出題傾向・勉強時間の目安を徹底解説。初級と上級の違い、難易度を構成する要素、事例問題と判例問題の傾向、受験者層、合格に近づく5つのコツ、つまずきやすいポイント、他の法律系資格との比較までまとめました。

ビジネス著作権検定 著作権法の要点早見表チートシート

ビジネス著作権検定で頻出の著作権法の要点を一気に整理。著作物の要件、著作者人格権と支分権の一覧、引用など権利制限の要件、保護期間の起算点、著作隣接権、侵害と救済まで、これだけは覚えたい論点をコンパクトにまとめた直前対策チートシートです。

← 問題一覧へ戻る