ペット栄養管理士 ➈ イヌ・ネコ以外の動物の栄養学

犬・猫以外の動物の栄養学を扱う分野です。ウサギ・ハムスター・小鳥・爬虫類など、エキゾチックアニマルや小動物の食性と栄養要求、それぞれに適した給餌方法が頻出です。草食・雑食など食性の違いによる消化器の特徴も問われます。動物種ごとに栄養管理の考え方が大きく異なるため、代表的な種ごとに食性・主な栄養上の注意点を整理し、犬猫との違いを意識して覚えると効率よく習得できます。

この分野の問題50問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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630ウサギが歯の病気になりやすい要因として最も適切なものはどれか

  1. A高繊維質の干し草を多く食べている
  2. B市販のトリーツを主食としている
  3. C臼歯で噛み合わせる習慣がある
  4. D下顎を水平方向に大きく動かしている
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正解:B市販のトリーツを主食としている

高繊維・低栄養な食物が歯の適正な摩耗に不可欠であり、トリーツのような塊状フードは不向き。

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631ウサギの消化管の特徴として正しいものはどれか

  1. A消化管容積は小さい
  2. B通過速度は遅い
  3. C盲腸が巨大である
  4. D胃の噴門と幽門が隣接し嘔吐ができる
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正解:C盲腸が巨大である

ウサギの盲腸は巨大であり、ここで細菌による発酵作用が行われている。

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632ウサギの食性に関する記述で正しいものはどれか

  1. A幼少期の食経験に関わらず生涯を通じて様々なものを食べる
  2. B嗜好性は低く個体差はほとんどない
  3. C保守的であり幼少期に食べた経験のないものは避ける傾向がある
  4. D果物やトリーツよりも干し草を最も好んで食べる
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正解:C保守的であり幼少期に食べた経験のないものは避ける傾向がある

ウサギの嗜好は保守的で、幼少期の食生活習慣が非常に重要である。

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633ウサギの盲腸内細菌の役割として正しいものはどれか

  1. A有害微生物の繁殖を促進する
  2. B繊維を発酵させ脂肪酸を産生する
  3. Cデンプンを直接吸収可能な形に変換する
  4. D胃内のpHを高く維持する
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正解:B繊維を発酵させ脂肪酸を産生する

発酵により産生される脂肪酸が腸内pHを低く保ち、有害菌の繁殖を防ぐ。

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634ウサギで繊維が不足した場合に起こりやすいこととして正しいものはどれか

  1. A消化管の通過速度が速くなる
  2. B盲腸内細菌の異常やpH異常
  3. C毛球症の発生率が低下する
  4. D腸内での発酵産物が増加する
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正解:B盲腸内細菌の異常やpH異常

繊維不足は盲腸内細菌のバランスを崩し、pH異常や蠕動運動の低下を招く。

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635ウサギが肥満になりやすい理由として正しいものはどれか

  1. A家庭での活動量が野生より遥かに高いため
  2. B高カロリーで嗜好性の高い食物を選んで食べるため
  3. Cラビットフード中の繊維が多すぎるため
  4. D干し草のみを主食としているため
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正解:B高カロリーで嗜好性の高い食物を選んで食べるため

本能的に高栄養なものを求めるため、自由に摂取させると過剰摂取になりやすい。

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636ウサギの脂肪肝の発生機序として考えられるものはどれか

  1. A食事中のビタミン不足による代謝不全
  2. B飢餓状態による過度な体脂肪の動員
  3. C繊維の過剰摂取による肝臓の負担
  4. Dデンプンの不足によるエネルギー切れ
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正解:B飢餓状態による過度な体脂肪の動員

ウサギの脂肪肝は、飢餓等の状態で起こる急激な体脂肪の動員が主な要因とされる。

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637ウサギのカルシウム代謝の特徴はどれか

  1. A吸収されずほとんどが糞中に排泄される
  2. B余剰なカルシウムを尿中に排泄しやすい
  3. C小腸での吸収効率が著しく低い
  4. D尿石症の原因物質にはならない
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正解:B余剰なカルシウムを尿中に排泄しやすい

ウサギはカルシウムを効率よく吸収し、その多くを尿中に排泄する。

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638尿中のカルシウムによる濁りが健康なウサギでも見られる理由として正しいものはどれか

  1. A腎臓に疾患があるため
  2. Bカルシウムが過剰に結晶化しているため
  3. C尿中に無晶性炭酸カルシウムが含まれるため
  4. D膀胱に結石ができているため
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正解:C尿中に無晶性炭酸カルシウムが含まれるため

ウサギの正常な尿には、尿の濁り成分である無晶性炭酸カルシウムが含まれる。

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639ラビットフードのハードタイプが臼歯に悪影響を与える可能性がある理由として正しいものはどれか

  1. A唾液の分泌を過剰に促すため
  2. B臼歯の歯根に過度な負担がかかるため
  3. Cデンプンが多すぎて消化不良になるため
  4. D繊維が多すぎて胃に滞留するため
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正解:B臼歯の歯根に過度な負担がかかるため

ハードタイプは硬すぎて臼歯の歯根に負担をかけ、不正咬合等のトラブルの原因になりやすい。

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640ウサギにビタミンB群のサプリメントが不要とされる主な理由はどれか

  1. A食事に含まれる量で十分だから
  2. B腸内細菌によって合成されているから
  3. C体内で必要量を自己合成できるから
  4. D代謝機能が低いので消費量が少ないから
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正解:B腸内細菌によって合成されているから

ビタミンB群はウサギの腸内細菌によって合成されている。

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641ウサギの食事内容を変更する際に特に注意が必要な理由はどれか

  1. A栄養的に必要がないから
  2. Bウサギの食事変更に対する保守性が非常に強いため
  3. C成長期以外は栄養要求が同じだから
  4. Dどの時期でも牧草のみで十分だから
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正解:Bウサギの食事変更に対する保守性が非常に強いため

ウサギは食事の変化に対して拒否反応を示しやすいため、変更する場合は急に切り替えず、段階的に慣らすことが重要です。

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642繊維質含量が最も高く、ウサギの消化管維持に最も適しているのはどれか

  1. A野菜類
  2. B穀類
  3. C干し草
  4. D果物
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正解:C干し草

干し草は繊維分が多く、歯の摩耗と消化管の恒常性維持に不可欠。

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643野菜を過剰に与えることのデメリットとして正しいものはどれか

  1. A水分で満腹になり干し草の摂取量が減るから
  2. Bビタミンが過剰になり中毒を起こすから
  3. C消化管が刺激されすぎて下痢を頻発するから
  4. D野菜はタンパク質が多すぎて肥満になるから
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正解:A水分で満腹になり干し草の摂取量が減るから

野菜は水分が多く繊維が少ないため、多給すると干し草の摂取不足や軟便を招く。

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644ウサギにトリーツを与える際の注意点として正しいものはどれか

  1. Aしつけのご褒美として制限なく与えてよい
  2. B成分が不明確なものが多いため極少量にすべきである
  3. Cデンプンが多いので毎日の食事に必須である
  4. Dビタミン補給のために毎日与えるべきである
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正解:B成分が不明確なものが多いため極少量にすべきである

市販のトリーツは成分不明で糖質が高いものが多いため、与える際はごく少量に留めるべき。

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645小鳥において、ニワトリの飼養標準がそのまま適用しにくい理由として正しいものはどれか

  1. Aニワトリと小鳥で消化管の構造が全く異なるから
  2. B小鳥のほうが栄養要求が単純だから
  3. C小鳥は寿命が短く研究データが不足しているから
  4. Dニワトリと小鳥で食性が異なる場合があるから
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正解:Dニワトリと小鳥で食性が異なる場合があるから

ニワトリの知見は基礎となるが、食性が異なる小鳥にそのまま数値を適用するのは危険である。

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646鳥類が呼吸効率に優れている理由として正しいものはどれか

  1. A横隔膜がプランジャーポンプとして働くから
  2. B肺の前後の気嚢により一方向に空気が流れるから
  3. C肺の血管が空気の流れと同じ方向に流れるから
  4. D肺が大きく伸縮することで空気を入れ替えるから
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正解:B肺の前後の気嚢により一方向に空気が流れるから

鳥類は気嚢の働きにより、常に一方向に新鮮な空気が肺を流れる構造を持つ。

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647鳥類の脂肪代謝において、脂肪が過剰に蓄積した場合の弊害として正しいものはどれか

  1. A運動時のエネルギーとして活用されるため問題ない
  2. Bエネルギー生産に用いられず活性酸素を発生させる
  3. C肝臓での分解速度が遅いため直ちに排出される
  4. D羽毛の形成を促進しすぎるため健康を害する
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正解:Bエネルギー生産に用いられず活性酸素を発生させる

過剰な脂肪は高温時などにエネルギー生産に利用されず、活性酸素を生み出し疾患の原因となる。

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648小鳥にペレットを給与する際の最大の問題点はどれか

  1. A栄養バランスが崩れやすいこと
  2. B嗜好性が低く拒食の可能性があること
  3. C価格が高すぎて継続できないこと
  4. D加熱処理により全ての栄養が破壊されていること
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正解:B嗜好性が低く拒食の可能性があること

ペレットは総合栄養食として優れているが、嗜好性が悪く、慣れない鳥は食べずに絶食するリスクがある。

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649鳥類の「維持要求量」を定義する際の課題はどれか

  1. A飼育されている鳥の種類が少なすぎるから
  2. B安静状態の定義が明確だから
  3. C鳥の長寿に伴う長期的な研究が困難だから
  4. D鳥は栄養を必要としないから
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正解:C鳥の長寿に伴う長期的な研究が困難だから

鳥類は長寿であり、十数年単位の研究が必要となるため、健康状態の指標判定が難しい。

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650鳥類の脳の働きと栄養の関係について正しいものはどれか

  1. Aインコなどは好まない栄養食でも健康のために摂取する
  2. B知能が高い種ほど食の嗜好性は単純である
  3. C嗜好性が合わなければ栄養的に優れていても摂取しないことがある
  4. D脳の代謝エネルギー消費は体全体の1%未満である
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正解:C嗜好性が合わなければ栄養的に優れていても摂取しないことがある

鳥類の脳機能と採食行動には関連があり、嗜好性の高いものを優先して選ぶ傾向がある。

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651セキセイインコの栄養管理でニワトリの知見を応用できるのはどれか

  1. Aエネルギー摂取調節のメカニズム
  2. Bアミノ酸やビタミンの組成
  3. C採食行動の詳細なプロセス
  4. D脳の満足感に関する指標
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正解:Bアミノ酸やビタミンの組成

消化管形態が似ているため、アミノ酸やビタミン組成についてはニワトリの知見が応用できる。

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652セキセイインコのカロリーを計算する際、補正が必要な理由はどれか

  1. Aニワトリよりも体重が重いから
  2. Bケージ飼育では運動量が少ないから
  3. Cインコは野生で飛翔しながら食事を探すから
  4. D飼育下のインコは基礎代謝が極端に低いから
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正解:Bケージ飼育では運動量が少ないから

野生下での基礎代謝量をそのまま適用すると、ケージ飼育下の鳥では過剰摂取になるため。

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653モルモットの栄養管理において、特に注意すべき栄養素はどれか

  1. AビタミンC
  2. Bタンパク質
  3. Cカルシウム
  4. D鉄分
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正解:AビタミンC

モルモットは体内でビタミンCを合成できないため、外部からの摂取が必須。

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654モルモットにおいて嘔吐ができない構造的理由として正しいものはどれか

  1. A胃が発達しすぎていないから
  2. B胃の噴門部と幽門部が近接し、逆流しにくい構造をしているから
  3. C腸が長すぎて食道に戻せないから
  4. D腹筋が発達していないから
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正解:B胃の噴門部と幽門部が近接し、逆流しにくい構造をしているから

噴門部と幽門部が近接するなどの構造的特徴により、胃内容物を逆流させにくいため、モルモットは嘔吐ができません。

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655モルモットにおいて抗生物質の投与を慎重に行うべき理由はどれか

  1. Aアレルギー反応を起こしやすいから
  2. B腸内細菌の異常増殖により腸炎を起こすから
  3. CビタミンCの吸収を阻害するから
  4. D胃の消化機能を完全に停止させるから
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正解:B腸内細菌の異常増殖により腸炎を起こすから

感受性が高く、特定の細菌が増殖し致死的な腸炎を引き起こす可能性がある。

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656フェレットの栄養管理として最も適切なものはどれか

  1. A繊維質の多い食事を与える
  2. B少量の食事を頻回に採食させる
  3. C植物性原料を主成分にする
  4. D大量の炭水化物を給与する
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正解:B少量の食事を頻回に採食させる

フェレットは消化管が短く、少量の食事を頻回に食べる習性がある。

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657フェレットのフードで粗タンパクと粗脂肪の推奨される構成はどれか

  1. A高タンパク・低脂肪
  2. B低タンパク・高脂肪
  3. C高タンパク・高脂肪
  4. D低タンパク・低脂肪
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正解:C高タンパク・高脂肪

肉食動物のため、多くのタンパク質と20~30%程度の脂肪が必要とされる。

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658フェレットにドッグフードが理想的でない理由はどれか

  1. Aタンパク質が不足し尿石症のリスクがあるから
  2. B脂肪が過剰で肥満になるから
  3. C繊維が少なすぎて消化不良になるから
  4. DビタミンCが含まれていないから
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正解:Aタンパク質が不足し尿石症のリスクがあるから

ドッグフードはフェレットには低タンパク質であり、適切な代謝ができず尿のアルカリ化を招くリスクがある。

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659ハムスターの消化管の特徴として正しいものはどれか

  1. A消化管が単純で繊維質を能率よく消化できる
  2. B胃が発酵を行う前胃と化学的消化を行う後胃に分かれている
  3. C盲腸が他のげっ歯類より極端に小さい
  4. D嘔吐ができる構造を持っている
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正解:B胃が発酵を行う前胃と化学的消化を行う後胃に分かれている

ハムスターの胃は機能的に2つに分かれている。

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660フェレットが歯石沈着を起こしやすいことに関連して推奨される給与形態はどれか

  1. Aペレットをふやかして与える
  2. Bドライフードで与える
  3. C缶詰フードで与える
  4. D野菜を混ぜて与える
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正解:Bドライフードで与える

歯石対策として、乾燥したドライ状態で給与すべきである。

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661鳥類の「維持エネルギー」を算出する際の基準となるものはどれか

  1. A体重の0.5乗
  2. B代謝体重(体重の0.75乗)
  3. C体重の1.5乗
  4. D体重の2乗
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正解:B代謝体重(体重の0.75乗)

動物のエネルギー代謝と体重の関係は代謝体重で表される。

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662セキセイインコなどの飼い鳥で、バランスの良い餌を与えても健康が維持されないことがある主な理由はどれか

  1. A栄養的には満たされているが嗜好性が低い場合、摂取しないから
  2. B飼い鳥は栄養を代謝する能力が非常に低いから
  3. C飼育環境が標準化されていないため、すべての鳥に同じ栄養が必要だから
  4. Dペレットに含まれる栄養素が鳥類には吸収できないものだから
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正解:A栄養的には満たされているが嗜好性が低い場合、摂取しないから

栄養的価値よりも嗜好性が優先され、健康な栄養バランスが保たれない場合がある。

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663鳥類の栄養研究において「経験則」を活用する際の注意点はどれか

  1. A経験則は常に実験データよりも正確である
  2. B経験則は合理的な場合もあるが誤った知見を生むこともある
  3. C数値化されているため検証の必要はない
  4. Dブリーダーの経験は科学的根拠を必要としない
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正解:B経験則は合理的な場合もあるが誤った知見を生むこともある

経験則は合理的である場合も多いが、検証なしに盲信するのは避けるべき。

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664野菜を与えすぎたウサギが痩せていることが多い理由として適切なものはどれか

  1. A野菜のカロリーが低すぎるから
  2. B水分で満腹になり、繊維と栄養価のバランスが取れた干し草を食べないから
  3. C野菜の栄養素が吸収されないから
  4. D野菜が胃で固まって消化を妨げるから
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正解:B水分で満腹になり、繊維と栄養価のバランスが取れた干し草を食べないから

野菜による満腹感で干し草の摂取が減り、消化管環境が悪化するため。

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665鳥類が代謝疾患に陥りやすい背景として考えられることはどれか

  1. A野生の飛翔エネルギーが飼育下で消費されず、エネルギー過剰になりやすいため
  2. B鳥類はもともと代謝機能が未発達であるため
  3. Cどんなに餌を変えても健康を維持できるため
  4. Dビタミンさえ投与していれば疾患は発生しないため
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正解:A野生の飛翔エネルギーが飼育下で消費されず、エネルギー過剰になりやすいため

摂取エネルギーが過剰になり脂肪として蓄積され、代謝性疾患や活性酸素の発生源となる。

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666ビタミン剤を補助的に使うだけでは、栄養管理の根本的解決にならないと言われる理由はどれか

  1. Aビタミンは毒性があるから
  2. B不足しやすい栄養素を補うだけでは、食事全体のカロリーやタンパク質などの比率改善にはならないから
  3. Cビタミンが代謝を促進しすぎて飢餓を招くから
  4. Dビタミンが鳥の嗜好性に合わないから
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正解:B不足しやすい栄養素を補うだけでは、食事全体のカロリーやタンパク質などの比率改善にはならないから

対症療法に過ぎず、カロリーとタンパク質の構成比率などの根本的改善が望ましい。

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667オカメインコの成長期において、タンパク質要求量が高い理由として正しいものはどれか

  1. A脂質を全く摂取しないから
  2. B急速な体格形成に多くのタンパク質が必要だから
  3. C成長期はビタミンCが大量に必要だから
  4. D消化吸収効率が成鳥より非常に悪いため
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正解:B急速な体格形成に多くのタンパク質が必要だから

成長期は体を構成する物質としてタンパク質の要求量が優先される。

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668ハムスターの頬袋の主な役割はどれか

  1. A消化管の一部として食物を消化する
  2. B食物を蓄えたり運搬したりする
  3. C体温を調節する
  4. D鳴き声を出すための共鳴箱になる
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正解:B食物を蓄えたり運搬したりする

頬袋は食物の運搬や一時的な貯蔵のために用いられる。

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669ウサギの噴門と幽門が隣接していることの生物学的意味はどれか

  1. A嘔吐を頻繁に行うため
  2. B嘔吐ができない構造であるため
  3. C胃から盲腸へ直接食物を送るため
  4. D消化吸収効率を最大限に高めるため
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正解:B嘔吐ができない構造であるため

構造的に嘔吐ができないため、胃内での毛球形成などのトラブルに注意が必要。

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670ウサギで肥満を判断する際の指標として最も普遍的とされるものはどれか

  1. A背側の脂肪のつき具合
  2. B皮下脂肪の厚みと肋骨部の触り心地
  3. C体重の絶対値のみ
  4. D顔の大きさ
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正解:B皮下脂肪の厚みと肋骨部の触り心地

ウサギは背側ではなく、肩から下頸部、腹部に脂肪が蓄積されやすいため、肋骨部や皮下脂肪の触診が指標となる。

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671栄養要求量の設定でカロリー:タンパク比が重要視されるのはなぜか

  1. A鳥類はタンパク質のみでエネルギーを得るため
  2. Bタンパク質は生命維持に優先され、他はエネルギー源となるため
  3. Cカロリー比が高ければ栄養素は無視できるため
  4. Dタンパク質が過剰であれば病気にならないため
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正解:Bタンパク質は生命維持に優先され、他はエネルギー源となるため

タンパク質は体構成原料として優先され、脂質と炭水化物が主なエネルギー源となるため。

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672鳥類の「気嚢」の役割として正しいものはどれか

  1. A食物を一時的に蓄える
  2. B肺に一方向に空気を送り、ガス交換を効率化する
  3. C血液を浄化する
  4. D声帯を共鳴させる
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正解:B肺に一方向に空気を送り、ガス交換を効率化する

気嚢の働きにより、呼気・吸気を通じて常に新鮮な酸素が肺に供給される。

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673ウサギが、一度通過したものを再度小腸で消化しようと盲腸便を食べる行動の目的はどれか

  1. A単なる癖である
  2. B栄養を再度吸収するため
  3. C排泄を促すため
  4. Dデンプンを除去するため
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正解:B栄養を再度吸収するため

盲腸便には細菌由来の栄養が豊富に含まれており、再度小腸を通過させることで栄養を吸収する。

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674鳥類の分類において「分子系統樹」が栄養研究に与えた影響はどれか

  1. A食性の推測が不要になった
  2. B近縁種でも食性や代謝が同じとは限らないため、慎重な検討が必要になった
  3. C猛禽類とオウム類が同じ食性であることが判明した
  4. D栄養研究が分子レベルで全て解決した
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正解:B近縁種でも食性や代謝が同じとは限らないため、慎重な検討が必要になった

外見や系統が近くても、代謝生理が同じとは限らないため慎重なアプローチが求められる。

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675ハムスターの食事時間として適切なものはどれか

  1. A朝の早い時間
  2. B夕方から夜の早い時間
  3. C深夜のみ
  4. D日中のみ
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正解:B夕方から夜の早い時間

ハムスターは夜行性であり、活動を始める夕方以降の給餌が理想的である。

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676モルモットのビタミンC不足を防ぐために有効な対策はどれか

  1. A加熱調理した野菜を与える
  2. Bペレット以外の補給源として新鮮な野菜や果物を与える
  3. CビタミンCを含まないサプリメントを与える
  4. D穀類を大量に与える
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正解:Bペレット以外の補給源として新鮮な野菜や果物を与える

モルモット用ペレットのビタミンCは劣化しやすいため、野菜や果物による補給が有効。

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677フェレットが少量の食事を頻回に食べる理由と関連の深いものはどれか

  1. A消化管が短く、消化性に優れているため
  2. B非常に食欲が旺盛で満腹感がないため
  3. C繊維を消化するために長時間かかるため
  4. D常に運動をしているため
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正解:A消化管が短く、消化性に優れているため

消化管が短く消化時間が短いため、消化性の良い食材を頻回に採食するのが理想。

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678鳥類が呼吸器疾患等ではなく、栄養学的に「高いエネルギー源」を必要とする理由はどれか

  1. A体温を維持するため
  2. B飛翔などの高い運動エネルギーや高い代謝状態を維持するため
  3. C心臓が大きすぎるため
  4. D脳が他の動物より巨大であるため
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正解:B飛翔などの高い運動エネルギーや高い代謝状態を維持するため

本来は飛翔のための高いエネルギー代謝を前提とした生理的構造を持っている。

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679ウサギがラビットフードのロットが変わっただけで食べなくなることがあるのはなぜか

  1. Aウサギが視覚で味を判断しているから
  2. Bウサギの食事に対する保守性が非常に強いため
  3. Cフードの成分が劇的に変化しているから
  4. Dウサギは新しい味に敏感だから
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正解:Bウサギの食事に対する保守性が非常に強いため

極めて保守的なため、わずかな変化も拒否反応の原因となる。

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