公害防止管理者 水質関係第1種 ④ 水質概論2 汚濁の機構・影響・防止対策

水質概論の後半で、汚濁がどう起きてどう効くかを扱う。エスチャリーの分類とエスチャリー循環、青潮の発生機構、窒素循環の硝化と脱窒素、りん循環、湖沼の成層と全循環、水の密度が最大となる水温、湖岸や河川の植生配置と指標生物が並ぶ。健康影響では水俣病とメチル水銀、イタイイタイ病とカドミウム、鉛・ひ素・クロム(VI)の慢性中毒、有機りん剤とコリンエステラーゼ、メタロチオネイン、LD50や閾値、生物学的半減期といった用語が出る。収録55問には河川への放流水を完全混合したときの濃度計算も含まれ、式の形を覚えていないと解けない。

この分野の問題55問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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204テトラクロロエチレン(PCE)とトリクロロエチレン(TCE)に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aテトラクロロエチレンの暴露を受けると、肝臓や腎臓、中枢神経系に影響がある。
  2. Bテトラクロロエチレンは、血液中に入ると脂肪に分布しやすい。
  3. CIARCの発がん性評価において、PCEはグループ1、TCEはグループ2Aに分類されている。
  4. Dトリクロロエチレンは発がん性が指摘されている。
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正解:CIARCの発がん性評価において、PCEはグループ1、TCEはグループ2Aに分類されている。

IARCの評価では、PCEはグループ2A、TCEはグループ1に分類されています。

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205生物に取り込まれた物質のおよそ半分の量が、代謝や排泄などによって体外に排出されるのに要する時間を何というか。

  1. A生体内滞留時間
  2. B生物学的半減期
  3. C環境残留期間
  4. D物理的半減期
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正解:B生物学的半減期

体内に取り込まれた物質の半分が排出される時間を生物学的半減期といいます。

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206エスチャリー内の物理的循環過程において、流れを作り出す要因として誤っているものはどれか。

  1. A海底下から湧出する熱水鉱床の温度差によって生じる対流
  2. B冬期の北西季節風などによって引き起こされる吹送流
  3. Cエスチャリー内部に進入してくる潮汐によって生成される潮流
  4. D河川と外洋部との塩分差によって生じるエスチャリー循環
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正解:A海底下から湧出する熱水鉱床の温度差によって生じる対流

エスチャリー内の物理的循環は、エスチャリー循環、潮流、吹送流などによって決定されます。

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207河川の植生による自浄作用の要素に含まれないものはどれか。

  1. A植生に付着した微生物による有機物の分解作用
  2. B植生自身あるいは藻類による栄養塩の吸収作用
  3. C植生の光合成による水中の溶存酸素の急激な消費作用
  4. D植生域で流れが制御され、懸濁物質の堆積を促進する作用
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正解:C植生の光合成による水中の溶存酸素の急激な消費作用

植生による自浄作用の要素には、懸濁物質の除去、微生物による有機物の分解、栄養塩の吸収の3つが挙げられます。

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208下水道の代替施設として、下水道の普及していない地区の住宅団地などでし尿と生活排水を併せて処理する施設を何というか。

  1. A単独処理浄化槽
  2. B農業集落排水施設
  3. C漁業集落排水施設
  4. D地域し尿処理施設(コミュニティプラント)
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正解:D地域し尿処理施設(コミュニティプラント)

自治体や民間事業者の開発による住宅団地等でし尿・生活排水を併せて処理する施設を地域し尿処理施設といいます。

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209青潮が発生するメカニズムについて、誤っている記述はどれか。

  1. Aプランクトンの死骸が底層で分解される際に酸素が消費され、貧酸素状態となる。
  2. B赤潮の原因となる大量の植物プランクトンが海面を覆うことで乳青色に見える。
  3. C貧酸素状態の底層水が吹送流によって海面に運ばれ、硫黄分子が光を反射して乳青色に見える。
  4. D酸素が枯渇すると、海水中の硫酸イオンから酸素が消費され硫化水素が生じる。
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正解:B赤潮の原因となる大量の植物プランクトンが海面を覆うことで乳青色に見える。

青潮は植物プランクトンの増殖そのものではなく、貧酸素状態の底層水が海面に浮上し、硫黄分子が光を反射することで乳青色に見える現象です。

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210窒素循環における「脱窒素」の過程として、正しい記述はどれか。

  1. A嫌気的な条件下で硝酸塩が順次還元され、最終的にN2ガスになる過程
  2. Bアンモニア性窒素が亜硝酸塩を経て硝酸塩へと酸化される過程
  3. CN2ガスがラン藻などによって有機化合物へと固定される過程
  4. D好気的な条件下で硝酸性窒素が最終的電子受容体として用いられる過程
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正解:A嫌気的な条件下で硝酸塩が順次還元され、最終的にN2ガスになる過程

脱窒素とは、嫌気的な条件下で硝酸塩が酸素の代わりに電子受容体として用いられ、還元されてN2ガスになる過程です。

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211鉛の慢性中毒に特徴的な症状の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A歩行困難、筋線維性攣縮
  2. B肝障害、角膜潰瘍、色素沈着
  3. C食欲不振、便秘、手首の下垂
  4. D鼻中隔穿孔、呼吸器障害
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正解:C食欲不振、便秘、手首の下垂

鉛の慢性中毒では食欲不振や便秘、鉛疝痛のほか、橈骨神経麻痺による手首の下垂が特徴です。

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212エスチャリーの分類において、日本のほとんどのエスチャリー(東京湾、伊勢湾など)が属する区分はどれか。

  1. A強成層型
  2. Bフィヨルド型
  3. C均質型
  4. D緩混合型
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正解:D緩混合型

潮流の流入量が淡水の流入量より大きいか等しい場合に発達する「緩混合型」に、日本の代表的な閉鎖性内湾は属します。

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213クロム(VI)の吸入による影響として、代表的な症状はどれか。

  1. A鉛疝痛
  2. B鼻中隔穿孔
  3. C求心性視野狭窄
  4. D嗅覚消失
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正解:B鼻中隔穿孔

クロム(VI)を含む空気やダストを吸入すると、鼻中隔穿孔や呼吸器障害を起こします。

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214PCBsが社会問題となる契機となり、1972年の製造中止につながった事件の名称はどれか。

  1. Aカネミ油症事件
  2. Bイタイイタイ病
  3. C克山病
  4. D胎児性水俣病
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正解:Aカネミ油症事件

食用油の製造過程でPCBが混入したカネミ油症事件を契機に、有毒性が社会問題となりました。

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215ひ素の急性中毒の症状として、正しいものはどれか。

  1. A求心性視野狭窄
  2. B骨軟化症
  3. C鼻中隔穿孔
  4. D呼吸不全を伴うショック死
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正解:D呼吸不全を伴うショック死

ひ素の急性中毒では腹痛などのほか、呼吸不全を伴うショック死を起こすことがあります。

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216水に含まれている汚濁物質の濃度(mg/L)を求める式として、正しいものはどれか。ここで、mは試料中に含まれる物質の量(mg)、Vは採取試料の水量(L)とする。

  1. AC = m / V
  2. BC = m + V
  3. CC = V / m
  4. DC = m × V
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正解:AC = m / V

水中の物質濃度は、試料中に含まれる物質の量を採取試料の水量で割ることで求められます。

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217湖沼水質保全特別措置法に基づき、水質保全対策として実施されている内容に含まれないものはどれか。

  1. A底泥の浚渫
  2. B湖水の全量入れ替え
  3. C流入河川の直接浄化
  4. D下水道の整備
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正解:B湖水の全量入れ替え

湖沼水質保全計画に基づく対策として、下水道の整備、流入河川の直接浄化、底泥の浚渫などが実施されています。

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218緩混合型エスチャリーにおけるエスチャリー循環のメカニズムとして、最も適切な記述はどれか。

  1. A湾の上層の水は河口から離れる方向へ、下層の水は河口へ向かって流れる。
  2. B湾の上層の水と下層の水がともに河口へ向かって流れる。
  3. C湾の上層の水は河口へ向かって、下層の水は河口から離れる方向へ流れる。
  4. D風の影響のみによって湾内の海水が鉛直方向に循環する。
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正解:A湾の上層の水は河口から離れる方向へ、下層の水は河口へ向かって流れる。

エスチャリー循環では、河川由来の低塩分水が合流することで上層は沖へ、下層の海水は河口方向へ流れます。

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219河川の上流における汚染物質濃度をC0、流量をQ0とし、濃度Ciの汚染物質が流量Qiで定常的に流入し完全混合する場合の直下流の濃度Csを表す式において、誤っている記述はどれか。

  1. A流入による汚染物質の負荷量はCiとQiの積として計算に組み込まれる。
  2. BCsの分母は(Q0 + Qi)で表される。
  3. CCsは流入点の直上流における汚染物質濃度C0に等しい。
  4. DCsの分子は(C0Q0 + CiQi)で表される。
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正解:CCsは流入点の直上流における汚染物質濃度C0に等しい。

流入水によって混合されるため、直下流の濃度CsはC0と同一にはなりません。

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220トリアジン系の除草剤として使用され、中毒症状として畜牛の食欲減退や呼吸困難などが報告されている農薬はどれか。

  1. A1,3-ジクロロプロペン
  2. Bチオベンカルブ
  3. Cシマジン
  4. Dチウラム
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正解:Cシマジン

シマジンは除草剤であり、畜牛の呼吸困難などが報告されています。

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221ひ素の慢性中毒において生じる、手足に壊疽が生じる症状の名称はどれか。

  1. Aハンター・ラッセル症候群
  2. B烏脚病
  3. Cイタイイタイ病
  4. D克山病
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正解:B烏脚病

ひ素の慢性中毒により四肢の動脈硬化が起こり、手足に黒い壊疽が生じる症状を烏脚病とよびます。

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222河川の水質階級を4つに分けた場合、「きれいな水(貧腐水性)」の指標生物に該当しないものはどれか。

  1. Aヘビトンボ類
  2. Bウズムシ類
  3. Cサワガニ
  4. Dヒル類
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正解:Dヒル類

ヒル類は水質階級Ⅲ「汚い水(α-中腐水性)」の指標生物です。

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223窒素循環における「硝化」に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. Aニトロソモナスなどの細菌が関与する。
  2. Bアンモニア性窒素が酸化される過程を含む。
  3. C嫌気的な条件下で進行する反応である。
  4. D最終的に硝酸塩へと酸化される。
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正解:C嫌気的な条件下で進行する反応である。

硝化は好気的な条件下で行われる酸化反応であり、貧酸素水域のような嫌気的環境では硝化活性は著しく低くなります。

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224メチル水銀に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A急性中毒では、水銀蒸気の吸引による口内炎が主にみられる。
  2. B中毒症状としてハンター・ラッセル症候群とよばれる中枢神経症状が現れる。
  3. C血液脳関門を容易に通過するため、脳内に蓄積される。
  4. D血液-胎盤関門を通過し、胎児性水俣病の原因となった。
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正解:A急性中毒では、水銀蒸気の吸引による口内炎が主にみられる。

水銀蒸気の吸引による口内炎などの急性中毒は、無機水銀による症状です。

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225半閉鎖性の沿岸水で、外洋と接点を有しながら陸からの淡水で希釈されている水域を何というか。

  1. Aフィヨルド
  2. Bエスチャリー
  3. Cラグーン
  4. Dリマン
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正解:Bエスチャリー

このような水域をエスチャリーといい、東京湾や伊勢湾などの内湾や感潮河川もこれに当たります。

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226水質汚濁防止法による規制のみでは水質保全が不十分とされる指定湖沼に対し、総合的な対策を実施するための法律はどれか。

  1. A閉鎖性水域環境保全法
  2. B水質汚濁防止特別措置法
  3. C自然環境保全法
  4. D湖沼水質保全特別措置法
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正解:D湖沼水質保全特別措置法

霞ヶ浦や琵琶湖などの11指定湖沼については、湖沼水質保全特別措置法に基づく対策が実施されています。

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227日本の河川中流域における典型的な横断面の植生配置について、中程度の増水時に冠水する「中水敷(上段)」にみられる指標群落の例として適切なものはどれか。

  1. Aイタドリ
  2. Bオオイヌタデ
  3. Cツルヨシ
  4. Dヨシ
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正解:Cツルヨシ

中水敷(上段)にはツルヨシやススキなどがみられます。ヨシは低水路、オオイヌタデは中水敷(下段)、イタドリは高水敷の指標群落です。

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228その他の農薬において、犬の慢性毒性実験で重篤な毒性が発現している殺菌剤として、野菜や果樹の種子消毒などに使用されている物質はどれか。

  1. Aチオベンカルブ
  2. B1,3-ジクロロプロペン
  3. Cシマジン
  4. Dチウラム
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正解:Dチウラム

チウラムは犬の慢性毒性実験において重篤な毒性が発現していると報告されています。

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229ペルシャ湾のように、淡水からの流入量よりも海面からの蒸発量が大きいエスチャリーの分類名はどれか。

  1. A負のエスチャリー
  2. B潮汐エスチャリー
  3. C正のエスチャリー
  4. D中立のエスチャリー
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正解:A負のエスチャリー

淡水からの流入よりも蒸発が大きいものを負のエスチャリーとよびます。

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230水域におけるりん循環について、正しい記述はどれか。

  1. Aりんはプランクトンに取り込まれることなく、常に溶存状態を維持する。
  2. B冬季には堆積物表面に酸化層の膜ができ、りん酸を水中に大量に放出する。
  3. C冬季は植物プランクトンの増殖が活発なため、りんが急速に消費される。
  4. D夏季になって底層が貧酸素状態になると酸化層が消失し、蓄積されたりん酸が大量に放出される。
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正解:D夏季になって底層が貧酸素状態になると酸化層が消失し、蓄積されたりん酸が大量に放出される。

冬季に酸化層の膜で閉じ込められていたりん酸は、夏季の貧酸素状態による酸化層の消失に伴って大量に放出されます。

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231有機りん剤中毒において、血清コリンエステラーゼ活性が何%程度に低下すると歩行困難などの症状をきたすか。

  1. A80〜90%
  2. B20〜10%
  3. C5%未満
  4. D50〜60%
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正解:B20〜10%

血清コリンエステラーゼ活性が20〜10%に低下すると歩行困難などをきたします。

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232PCBs(ポリ塩化ビフェニル化合物)の中毒症状として報告されていないものはどれか。

  1. A顔面や臀部などの塩素痤瘡
  2. B眼瞼マイボーム腺からの過剰分泌物
  3. C橈骨神経麻痺による手首の下垂
  4. D爪や口腔粘膜の色素沈着
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正解:C橈骨神経麻痺による手首の下垂

手首の下垂は鉛の慢性中毒の特徴です。PCBsの中毒症状には塩素痤瘡や色素沈着などがあります。

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233河川環境と水質指標生物の関係において、生息状況から推測される内容として最も不適切なものはどれか。

  1. A水質階級の区分は、すべての指標生物において厳格に当てはまる。
  2. Bサカマキガイは水質階級Ⅱの水域でもみられるなど、複数の階級にまたがって生息する生物もいる。
  3. Cサワガニが多数生息する水域は、貧腐水性である可能性が高い。
  4. D指標生物の生息状況は、水質のほか流速や底質の影響も受ける。
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正解:A水質階級の区分は、すべての指標生物において厳格に当てはまる。

水質階級の区分はそれほど厳格ではなく、複数の水質階級にまたがって生息している生物も存在します。

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234カドミウムや水銀などの金属イオンを投与すると肝臓などで誘導生合成され、重金属を解毒する作用がある低分子量のたんぱく質の名称はどれか。

  1. Aシアノヘモグロビン
  2. Bメタロチオネイン
  3. Cコリンエステラーゼ
  4. Dチトクロムオキシダーゼ
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正解:Bメタロチオネイン

金属とチオネインが結合したメタロチオネインは、重金属の解毒作用を持ちます。

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235河川中流域の典型的な横断面の植生配置において、「中程度の増水時の水位」で冠水する頻度の地形はどれか。

  1. A高水敷
  2. B中水敷(上段)
  3. C中水敷(下段)
  4. D低水路
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正解:B中水敷(上段)

中水敷(上段)は中程度の増水時に冠水する頻度をもつ地形です。

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236湖岸の植生について、陸側から湖水に向かうにつれて変化する順序として、誤っている説明はどれか。

  1. A沈水植物は浮葉植物よりも陸側に生育する。
  2. B湿生植物の次に抽水植物が生育する。
  3. C抽水植物以下の植物は水質浄化の役割を担っている。
  4. D水辺林から湿生植物へと変化する。
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正解:A沈水植物は浮葉植物よりも陸側に生育する。

沈水植物は浮葉植物よりもさらに湖水側(沖側)に生育します。

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237湖沼水質保全特別措置法に基づく11指定湖沼に含まれないものはどれか。

  1. A諏訪湖
  2. B霞ヶ浦
  3. C田沢湖
  4. D八郎湖
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正解:C田沢湖

11指定湖沼には釜房ダム、八郎湖、霞ヶ浦、印旛沼、手賀沼、諏訪湖、野尻湖、琵琶湖、中海、宍道湖、児島湖が含まれます。田沢湖は含まれません。

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238富山県神通川の流域で発生したイタイイタイ病の原因とされている金属はどれか。

  1. A無機水銀
  2. B
  3. Cクロム
  4. Dカドミウム
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正解:Dカドミウム

イタイイタイ病は、カドミウムで汚染された米や飲料水などの摂取によるカドミウムの体内蓄積が原因とされています。

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239HCHやDDTなどの有機塩素系農薬に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A生体内で速やかに分解されるため、慢性中毒の可能性は低い。
  2. B主に近位尿細管機能の異常による腎障害を引き起こす。
  3. C現在でも特定の農作物に対する殺虫剤として広く使用されている。
  4. D人体に蓄積され慢性中毒の可能性が問題となり、全面使用禁止となった。
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正解:D人体に蓄積され慢性中毒の可能性が問題となり、全面使用禁止となった。

有機塩素系農薬は人体への蓄積が問題となり、1971年に全面使用禁止となっています。

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240公共用水域の水質監視体制に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. A水質汚濁防止法に基づき、国および地方公共団体によって水質の監視が行われている。
  2. B環境省は、測定計画の作成費および水質調査に係る経費について助成を行っている。
  3. C立入検査に基づき改善命令等の措置をとる権限は、国のみに限定されている。
  4. D都道府県知事は、工場・事業場の排水基準の遵守状況を監視するため立入検査を行うことができる。
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正解:C立入検査に基づき改善命令等の措置をとる権限は、国のみに限定されている。

都道府県知事(政令指定都市の長を含む)が、立入検査などに基づき改善命令等の措置をとります。

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241生体が有害性金属の複合汚染を受けた場合の「金属間の相互作用」として、抑制的に作用する組み合わせはどれか。

  1. A無機水銀に対してセレン
  2. B鉛に対してカドミウム
  3. C無機水銀に対してクロム
  4. Dカドミウムに対してひ素
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正解:A無機水銀に対してセレン

無機水銀に対してはセレンが、カドミウムに対しては亜鉛がそれぞれ抑制的に作用します。

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242カドミウムの慢性中毒の症状として、主に近位尿細管機能の異常により引き起こされるものはどれか。

  1. A肝障害
  2. B腎障害
  3. C心筋症
  4. D鉛疝痛
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正解:B腎障害

カドミウムの慢性中毒では、主に近位尿細管機能の異常による腎障害がみられます。

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243生活排水対策として推進されている下水道の整備状況について、2024(令和6)年度末における全国の下水道処理人口普及率はおよそ何%か。

  1. A約60%
  2. B約70%
  3. C約95%
  4. D約81%
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正解:D約81%

2024年度末における下水道処理人口普及率は、全国で81.8%となっています。

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244湖岸の植生分類において、ヨシ、マコモ、ガマなどが該当する分類名として正しいものはどれか。

  1. A浮葉植物
  2. B抽水植物
  3. C湿生植物
  4. D沈水植物
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正解:B抽水植物

ヨシ、マコモ、ガマなどは抽水植物に分類され、水質浄化の役割を担っています。

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245エスチャリー循環を生じさせる主な要因として、正しいものはどれか。

  1. A河川と外洋部との間の塩分差(密度差)
  2. B海面からの水分の蒸発量
  3. C河川と外洋部との間の水温差
  4. D月および太陽の引力による潮汐のみ
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正解:A河川と外洋部との間の塩分差(密度差)

エスチャリー循環は、河川と外洋部との間の塩分差(密度差)によって生じ、従来は密度流と呼ばれていました。

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246湖沼における水の動きにおいて、水の密度が最大となる水温はおよそ何度か。

  1. A0℃
  2. B20℃
  3. C4℃
  4. D10℃
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正解:C4℃

水の密度は4℃のときが最大であり、冬には4℃の水が下層に沈んで冬の成層を形成します。

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247有機りん剤の中毒メカニズムとして、正しい記述はどれか。

  1. A血液-脳関門を容易に通過し、脳内に蓄積してハンター・ラッセル症候群を引き起こす。
  2. Bミトコンドリアの電子伝達系を阻害し、細胞内の酸素消費を停止させる。
  3. C血清コリンエステラーゼ活性を上昇させ、副交感神経の働きを抑える。
  4. Dコリンエステラーゼの活性を低下させ、アセチルコリンを異常蓄積させる。
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正解:Dコリンエステラーゼの活性を低下させ、アセチルコリンを異常蓄積させる。

有機りん剤はコリンエステラーゼの活性を低下させ、アセチルコリンを異常に蓄積させて副交感神経を過度に刺激します。

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248化学物質の毒性を表す動物の50%致死量(LD50)に関する記述のうち、正しいものはどれか。

  1. A毒物と劇物の判定にLD50の値は用いられない。
  2. BLD50の値が小さい物質ほど、毒性が強いといえる。
  3. CLD50の値が大きい物質ほど、毒性が強いといえる。
  4. DLD50の値が小さい物質ほど、安全量が多いといえる。
正解と解説を見る

正解:BLD50の値が小さい物質ほど、毒性が強いといえる。

LD50(50%致死量)が小さいほど、少ない量で致死に至るため毒性が強いといえます。

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249工場や事業場から水系に流入する1日当たりの汚濁負荷量L(kg/d)を求める式として、正しいものはどれか。ここで、Cは水中の物質濃度(mg/L)、Qは1日当たりの総水量(m3/d)とする。

  1. AL = C × Q × 10^3
  2. BL = C / Q × 10^3
  3. CL = C × Q × 10^(-3)
  4. DL = C / Q × 10^(-3)
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正解:CL = C × Q × 10^(-3)

汚濁負荷量は、濃度と1日当たりの総水量を掛け合わせ、単位を合わせるための係数10^(-3)を乗じて算出します。

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250無機水銀の慢性中毒において特徴的に現れる症状はどれか。

  1. A神経症状としての震え
  2. B特異な中枢神経症状(求心性視野狭窄など)
  3. C骨軟化症
  4. D橈骨神経麻痺による手首の下垂
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正解:A神経症状としての震え

無機水銀の慢性中毒では、神経症状としての震えが特徴的です。

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251化学物質の人体影響に関する「閾値」の説明として、最も不適切なものはどれか。

  1. A閾値を超えない限り、金属が長期間体内に存在しても障害を与えることはない。
  2. B体内蓄積量が一定の限界を超えたときに初めて中毒が現れる場合、その限界量を閾値という。
  3. C発がん物質など遺伝子を攻撃するような不可逆的な毒性を生じるものには、閾値は存在しないと考えられている。
  4. Dすべての化学物質において、毒性が現れる最小の摂取量である閾値が明確に存在する。
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正解:Dすべての化学物質において、毒性が現れる最小の摂取量である閾値が明確に存在する。

発がん物質のように不可逆的な毒性を生じるものには、閾値は存在しないと考えられています。

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252湖沼やエスチャリーなどの停滞性の強い水域で栄養成分が過剰になり、植物プランクトンなどが異常増殖して水面の色が変化する状態を何というか。

  1. A赤潮
  2. B白化現象
  3. C青潮
  4. D貧酸素水塊
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正解:A赤潮

栄養成分が過剰になることで植物プランクトンが異常増殖し、水面が赤っぽくなる状態を赤潮といいます。

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253窒素の形態のうち、最も酸化された形態として正しいものはどれか。

  1. A亜硝酸性窒素
  2. Bアンモニア性窒素
  3. C硝酸性窒素
  4. D窒素ガス
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正解:C硝酸性窒素

硝酸性窒素は窒素の最も酸化された形態であり、水中では硝酸イオンとして存在します。

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254水が停滞する湖沼や貯水池における水の季節的な動きについて、夏の成層が形成された際の状態として正しいものはどれか。

  1. A上層の冷たい水が下降し、底層の温かい水が上昇する。
  2. B上層の水温が上昇して軽くなり、冷たい下層と分かれて水が循環しなくなる。
  3. C上層の水温が低下し、下層との間で水が活発に循環する。
  4. D上層と下層の温度差がなくなり、水全体が4℃になる。
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正解:B上層の水温が上昇して軽くなり、冷たい下層と分かれて水が循環しなくなる。

夏が近づくと上層が温められて軽くなり、下層は冷たいままとなるため成層が形成され、循環しなくなります。

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255浄化槽の設置に関する法令の規定として、正しい記述はどれか。

  1. A下水道予定処理区域を除き、浄化槽を設置する場合は合併処理浄化槽の設置が義務付けられている。
  2. B農業集落排水施設が整備されている地域では浄化槽の設置は禁止されている。
  3. C合併処理浄化槽は、トイレのし尿のみを処理する施設である。
  4. Dすべての地域において、単独浄化槽の設置が新たに義務付けられている。
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正解:A下水道予定処理区域を除き、浄化槽を設置する場合は合併処理浄化槽の設置が義務付けられている。

2001年の改正浄化槽法施行により、下水道予定処理区域を除いて合併処理浄化槽の設置が義務付けられました。

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256生体への侵入経路の違いによる毒性の発現について、水銀の例として正しい記述はどれか。

  1. A金属水銀は経口的に摂取されると消化管からよく吸収され、強い毒性が現れる。
  2. B水銀蒸気が経気道的に侵入した場合はよく吸収され、非常に強い毒性が現れる。
  3. C無機水銀は皮膚からの吸収が最も高く、直ちに脳神経障害を引き起こす。
  4. D水銀蒸気が経気道的に侵入した場合はほとんど吸収されず、毒性は軽微である。
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正解:B水銀蒸気が経気道的に侵入した場合はよく吸収され、非常に強い毒性が現れる。

金属水銀の経口摂取は吸収されにくく毒性が軽微ですが、水銀蒸気の経気道侵入はよく吸収され強い毒性を示します。

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257湖沼や貯水池の水が循環する時期として、正しいものの組み合わせはどれか。

  1. A春から夏、秋から冬
  2. B春から夏、夏から秋
  3. C秋から冬、冬から春
  4. D夏から秋、冬から春
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正解:D夏から秋、冬から春

夏から秋にかけて上層の水温が低下して循環が生じ、また冬から春にかけても水温変化により再び循環が起こります。

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258BOD 3.0mg/L、流量10000m3/日の河川に、BOD 25mg/Lの排水処理水が日量1000m3放流されている。放流された排水処理水が直ちに河川水と完全混合する場合、放流地点直下流の河川水のBOD濃度(mg/L)はおよそいくらか。

  1. A9.0
  2. B7.0
  3. C5.0
  4. D3.0
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正解:C5.0

完全混合の式より、(3.0×10000 + 25×1000) / (10000 + 1000) = 55000 / 11000 = 5.0mg/Lとなります。

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