画像処理エンジニア検定エキスパート ⑧ 画像符号化/知的財産権

符号化は階調数からビット数を出し、縮小と減色でデータ量が何分の1になるかを計算する設問から入る。エントロピーは一様分布で最大になり圧縮の余地がなくなること、ハフマン符号は出現確率の高いシンボルに短い符号を割り当てること、平均符号長の算出、算術符号化の区間分割、DCTの8×8ブロックとブロックノイズ・モスキートノイズまで扱う。知的財産権は公式テキストでは付録の扱いだが、収録80問ではおよそ半数を占める。無方式主義と保護期間、私的複製の例外、写り込み、引用の要件、依拠、著作隣接権、意匠法・商標法・特許法・実用新案法・不正競争防止法それぞれの保護対象の切り分けが問われる。

この分野の問題80問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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580知的財産権の体系において、産業財産権に含まれない権利はどれか。

  1. A特許権
  2. B著作権
  3. C実用新案権
  4. D意匠権
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正解:B著作権

産業財産権には特許権、実用新案権、意匠権、商標権の4つが含まれるが、著作権は含まれない。

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581著作者人格権に含まれる権利として、正しいものはどれか。

  1. A同一性保持権
  2. B翻案権
  3. C公衆送信権
  4. D複製権
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正解:A同一性保持権

著作者人格権には公表権、氏名表示権、同一性保持権の3つが含まれる。他は著作財産権である。

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582著作権に関する説明のうち、正しいものはどれか。

  1. A著作財産権は他人に譲渡できる
  2. B著作財産権は一身専属の権利である
  3. C著作者人格権は財産的利益を保護する
  4. D著作者人格権は他人に譲渡できる
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正解:A著作財産権は他人に譲渡できる

著作財産権は財産的利益を保護する権利であり、権利の全部または一部を他人に譲渡できる。

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583プログラムの著作物に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. Aプログラムの解法は保護対象になる
  2. Bプログラムの処理手順そのものが保護対象になる
  3. Cゲームソフト等に組み込まれたCG生成用プログラムは保護対象になる
  4. Dアルゴリズム自体が保護対象になる
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正解:Cゲームソフト等に組み込まれたCG生成用プログラムは保護対象になる

CG生成用プログラムは著作物として保護対象になるが、解法や論理手順であるアルゴリズム自体は保護されない。

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584著作権の発生要件として、日本の制度で採用されている主義はどれか。

  1. A方式主義
  2. B登録主義
  3. C審査主義
  4. D無方式主義
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正解:D無方式主義

日本はベルヌ条約加盟国であり、著作物が創作された時点で自動的に権利が発生する無方式主義を採用している。

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585マルシーマークに関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A表示がなければ著作権保護を受けることができない
  2. B表示がなくても著作権保護を受けることができる
  3. C表示することで著作者人格権が発生する
  4. D表示することで保護期間が延長される
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正解:B表示がなくても著作権保護を受けることができる

日本は無方式主義を採用しているため、マルシーマークの表示がなくても著作権保護を受けることができる。

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586公表されている実名の個人の著作物の原則的な保護期間はどれか。

  1. A著作者の死後50年間
  2. B著作物の公表後70年間
  3. C著作物の創作後70年間
  4. D著作者の死後70年間
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正解:D著作者の死後70年間

原則として、実名の著作物の保護期間は著作者の生存している期間と死後70年間である。

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587法人著作のような団体名義の著作物の保護期間はどれか。

  1. A著作物の公表後70年間
  2. B代表者の死後70年間
  3. C法人の設立後70年間
  4. D著作物の創作後70年間
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正解:A著作物の公表後70年間

無名や変名、映画、法人著作のような団体名義の著作物の保護期間は、例外として公表後70年間とされている。

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588無名で公表された著作物の保護期間に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A著作物の創作後70年間
  2. B著作者の死後70年間
  3. C永久に保護されない
  4. D著作物の公表後70年間
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正解:D著作物の公表後70年間

無名や変名で公表された著作物の保護期間は、原則としてその著作物の公表から70年である。

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589映画の著作物の保護期間に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A著作物の創作後70年間
  2. B著作物の公表後70年間
  3. C著作者の死後70年間
  4. D永久に保護されない
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正解:B著作物の公表後70年間

公表されている映画の著作物の保護期間は、その著作物の公表から70年である。

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590インターネットで音楽データをストリーミング配信する行為に関わる著作財産権はどれか。

  1. A翻案権
  2. B複製権
  3. C公衆送信権
  4. D演奏権
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正解:C公衆送信権

公衆送信権は、著作物を有線・無線通信により特定または不特定多数に送信する権利であり、インターネット配信が含まれる。

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591著作権法における複製の定義として、正しいものはどれか。

  1. A無形的に公衆へ伝達すること
  2. B有形的に再製すること
  3. Cネットワーク経由で送信すること
  4. D内容を改変して創作すること
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正解:B有形的に再製すること

複製とは、印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により有形的に再製することと定義されている。

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592私的使用のための複製であっても、著作権侵害となる行為はどれか。

  1. A違法にアップロードされたと知りながらダウンロードする
  2. B家庭内で楽しむために録画する
  3. C個人用に音楽CDをコピーする
  4. D自分のパソコンにイラストを保存する
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正解:A違法にアップロードされたと知りながらダウンロードする

私的使用目的でも、技術的保護手段を解除して複製する場合や、違法アップロードと知りながらダウンロードする場合は適用除外となる。

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593映画館で有料上映中の映画を、私的使用目的で録音・録画する行為の扱いはどれか。

  1. A最初の有料上映後1年以内は違法となる
  2. B最初の有料上映後8カ月以内は違法となる
  3. Cいかなる場合でも常に適法となる
  4. D私的使用目的であれば常に適法となる
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正解:B最初の有料上映後8カ月以内は違法となる

映画の盗撮の防止に関する法律により、最初の有料上映後8カ月以内の録音録画は私的使用目的でも違法となる。

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594技術的保護手段を解除して複製する行為の扱いはどれか。

  1. A私的使用目的であれば適法である
  2. B個人で楽しむ目的ならば推奨される
  3. C私的かつ非営利なら適法である
  4. D私的使用目的であっても違法である
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正解:D私的使用目的であっても違法である

コピープロテクションなどの技術的保護手段を解除して複製することは、私的複製目的であっても適用除外となる。

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595写真撮影時に他人の著作物が小さく写り込んだ場合の扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A写り込んだ部分を必ずぼかす必要がある
  2. B非営利目的の場合のみ無許諾で利用できる
  3. Cいかなる場合も著作権者の許諾が必要となる
  4. D正当な範囲内であれば無許諾で利用できる
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正解:D正当な範囲内であれば無許諾で利用できる

付随して軽微に写り込んだ著作物は、正当な範囲内で著作権者の利益を不当に害しない限り無許諾で利用できる。

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596私設美術館の屋外に恒常的に設置されている彫刻の利用について、適切なものはどれか。

  1. ASNSのライブ映像で無許諾で紹介できる
  2. B映像として放送することは法律で禁じられている
  3. C私的使用目的でのみ写真撮影が許可される
  4. D写真撮影には著作権者の許諾が必須である
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正解:ASNSのライブ映像で無許諾で紹介できる

屋外に恒常的に設置されている美術の著作物は、写真撮影、放送、SNSのライブ映像での紹介などを無許諾で行うことができる。

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597著作権侵害における依拠の意味として、正しいものはどれか。

  1. A他人の著作物に接しそれを自分の作品に利用すること
  2. B他人の著作物の画風や流儀を真似ること
  3. C他人の著作物を利用して利益を得ること
  4. D他人の著作物と偶然に同一の表現になること
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正解:A他人の著作物に接しそれを自分の作品に利用すること

依拠とは、他人の著作物に接し、それを自分の作品に利用することである。依拠がなければ著作権侵害は成立しない。

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598他人の著作物に類似した作品を創作した場合、著作権侵害とならないケースはどれか。

  1. A他人の著作物の内容を勝手に書き換えて発表した場合
  2. B独自の創作であり他人の著作物を知らなかった場合
  3. C他人の著作物をそのまま複製して販売した場合
  4. D他人の著作物をスキャンしてネットに公開した場合
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正解:B独自の創作であり他人の著作物を知らなかった場合

著作権侵害には依拠が必要であり、偶然に一致した場合や完全に独自に創作した場合は著作権侵害にあたらない。

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599他人の作品の画風や書風を参考にして新たな作品を創作する行為の扱いはどれか。

  1. A表現が異なっていれば著作権侵害にならない
  2. B類似性がなくても依拠していれば著作権侵害となる
  3. C常に著作者人格権の侵害となる
  4. D無許諾であれば常に著作権侵害となる
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正解:A表現が異なっていれば著作権侵害にならない

著作権法は表現を保護するため、画風や書風を参考にしてもその表現が異なっていれば著作権侵害にあたらない。

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600他人の著作物の文章から、一般にありふれた表現を無断で使用した場合の扱いはどれか。

  1. A無断使用であるため常に著作権侵害となる
  2. B引用の要件を満たさない限り著作権侵害となる
  3. C創作性が認められないため著作権侵害にならない
  4. D著作財産権の侵害にはならないが著作者人格権の侵害となる
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正解:C創作性が認められないため著作権侵害にならない

一般にありふれた表現は創作性が認められず著作物ではないため、使用しても著作権侵害にあたらない。

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601著作物を無許諾で利用できる引用の要件に含まれないものはどれか。

  1. A出所の明示がなされていること
  2. B自分の著作物が主であり引用が従であること
  3. C他人の著作物を引用する必然性があること
  4. D営利目的ではないこと
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正解:D営利目的ではないこと

引用の要件に営利非営利の区別はない。必然性、主従関係、明瞭な区別、著作者人格権の非侵害、出所明示が要件である。

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602著作物を無許諾で利用できる引用の要件として、正しいものはどれか。

  1. A引用する著作物が主であり自分の著作物が従であること
  2. B自分の著作物が主であり引用する著作物が従であること
  3. C引用部分に加工を施し元の表現を変えること
  4. D両者の著作物が同等の分量であること
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正解:B自分の著作物が主であり引用する著作物が従であること

引用の要件として、自分の著作物が主であり、引用する著作物が従であるという主従関係が求められる。

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603著作物を無許諾で利用できる引用を行う際の区別に関する要件はどれか。

  1. A引用部分には必ず赤い文字を使用すること
  2. B引用部分を自分の言葉と完全に混ぜ合わせて書くこと
  3. Cかぎ括弧等で自分の著作物と明確に区別できること
  4. D引用部分は必ず画像の形式で掲載すること
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正解:Cかぎ括弧等で自分の著作物と明確に区別できること

かぎ括弧を付けるなど、自分の著作物と引用部分とが明確に区別されて認識できることが引用の要件である。

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604著作隣接権が認められる対象として、正しいものはどれか。

  1. Aレコード製作者
  2. B楽曲の作曲者
  3. C小説の執筆者
  4. D絵画の創作者
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正解:Aレコード製作者

著作隣接権は、著作物を公衆に伝達する実演家、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者に認められる権利である。

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605作曲家が自ら創作した楽曲に対して持つ権利はどれか。

  1. A著作権
  2. B著作隣接権
  3. C特許権
  4. D実演家人格権
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正解:A著作権

作曲家は音楽の著作物の著作者であり著作権を持つ。著作隣接権は伝達者に与えられる権利である。

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606著作隣接権が発生する行為の例として、正しいものはどれか。

  1. A楽曲を作曲する
  2. B小説を執筆する
  3. C楽曲を演奏する
  4. D絵画を描く
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正解:C楽曲を演奏する

著作隣接権は著作物を公衆に伝達する実演家等に認められる。演奏は伝達行為にあたるため著作隣接権が発生する。

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607他人の著作物を利用して新たな著作物を創作する翻案を行う場合、必要な手続きはどれか。

  1. A文化庁に登録する
  2. B公衆送信権を放棄する
  3. C原著作権者の許諾を得る
  4. Dマルシーマークを付与する
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正解:C原著作権者の許諾を得る

翻訳、編曲、変形などの翻案を行う権利は著作財産権に含まれるため、原著作権者の許諾が必要である。

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608著作物にあたらないものの例として、正しいものはどれか。

  1. A考えや個性を創作的に表現していない文章
  2. B未完成の小説の草稿
  3. C幼児が描いた独創的な絵
  4. D趣味で作曲した鼻歌の録音
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正解:A考えや個性を創作的に表現していない文章

自分の考えや個性を創作的に表現していない文章は、創作性がないため著作物にならない。未完成であっても表現されていれば著作物となる。

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609人間以外の動物が単独で絵を描いた場合、その絵の扱いはどれか。

  1. A動物の飼い主の著作物となる
  2. B法人著作として保護される
  3. C著作物にはならない
  4. D動物を被写体とする写真と同じ扱いになる
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正解:C著作物にはならない

著作者は人であり、動物が単独で創作したものは思想又は感情を創作的に表現したものに該当せず著作物にならない。

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610スマートフォンなどの物品の操作用画面のデザインを保護する法律はどれか。

  1. A特許法
  2. B商標法
  3. C意匠法
  4. D実用新案法
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正解:C意匠法

意匠法の保護対象はデザインであり、物品の形状や模様のほか、操作画像や画面デザインも含まれる。

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611画像処理の方法やアルゴリズムを用いた高度な発明を保護する法律はどれか。

  1. A意匠法
  2. B特許法
  3. C商標法
  4. D実用新案法
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正解:B特許法

特許法の保護対象は自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものであり、方法の発明も含まれる。

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612物品の形状や構造に係る考案を保護する法律はどれか。

  1. A特許法
  2. B実用新案法
  3. C意匠法
  4. D商標法
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正解:B実用新案法

実用新案法は、物品の形状や構造に係る考案を保護する法律である。

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613ゲームソフトのタイトル名称やロゴマークを保護する法律はどれか。

  1. A商標法
  2. B特許法
  3. C意匠法
  4. D著作権法
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正解:A商標法

商品やサービスを区別するためのマークやネーミングは、商標法によって保護される。

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614特許権の保護対象である発明の3類型に含まれないものはどれか。

  1. A方法の発明
  2. B物の発明
  3. C画面デザインの発明
  4. D物を生産する方法の発明
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正解:C画面デザインの発明

特許法における発明は物の発明、方法の発明、物を生産する方法の発明の3種類であり、画面デザインは意匠法の対象である。

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615不正競争防止法によって保護される対象として、適切なものはどれか。

  1. A公開されているアルゴリズム
  2. B独自に考案された汎用技術
  3. C秘密として管理されている顧客名簿
  4. D一般的な商品のネーミング
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正解:C秘密として管理されている顧客名簿

秘密として管理されている非公知な営業秘密は、不正競争防止法で保護される。

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616他人の新商品の形態をそのまま模倣した商品を販売する行為が不正競争行為として禁止される期間はどれか。

  1. A最初に発売されてから10年以内
  2. B最初に発売されてから20年以内
  3. C最初に発売されてから5年以内
  4. D最初に発売されてから3年以内
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正解:D最初に発売されてから3年以内

他人の新商品の形態をそっくりそのまま模倣した商品を販売する行為は、発売から3年以内は不正競争行為として禁止される。

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617営業秘密として不正競争防止法で保護されるための要件として、不適切なものはどれか。

  1. A秘密として管理されていること
  2. B公然と知られていないこと
  3. C有用な営業上または技術上の情報であること
  4. D広く一般に公開されていること
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正解:D広く一般に公開されていること

営業秘密として保護されるためには秘密管理性、有用性、非公知性が必要であり、公開されている情報は対象外である。

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618画素値が0から15の16階調をもつ画像を等長符号で符号化する場合、1画素あたりの符号長は何ビットか。

  1. A16ビット
  2. B4ビット
  3. C8ビット
  4. D2ビット
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正解:B4ビット

16階調は2の4乗であるため、1画素あたり4ビットの符号長が必要になる。

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619画素値が0から63の64階調をもつ画像を符号化する場合、1画素あたりに必要な符号長は何ビットか。

  1. A4ビット
  2. B8ビット
  3. C32ビット
  4. D6ビット
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正解:D6ビット

64階調は2の6乗であるため、1画素あたり6ビットの符号長が必要になる。

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620RGB各8ビットのカラー画像を、同階調のグレースケール画像に変換したときのデータ量は元の何倍になるか。

  1. A3分の1
  2. B2分の1
  3. C4分の1
  4. D8分の1
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正解:A3分の1

RGBの3チャンネルからグレースケールの1チャンネルになるため、データ量は3分の1倍になる。

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621縦横の画素数をそれぞれ2分の1に縮小し、かつRGBカラーからグレースケールに変換したときのデータ量は元の何倍になるか。

  1. A4分の1
  2. B12分の1
  3. C8分の1
  4. D6分の1
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正解:B12分の1

サイズ縮小で4分の1、カラーからグレースケールで3分の1となるため、合わせて12分の1倍になる。

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622RGB各8ビットの画像を、RGB各2ビットの画像に変換したときのデータ量は元の何倍になるか。

  1. A8分の1
  2. B2分の1
  3. C6分の1
  4. D4分の1
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正解:D4分の1

各色8ビットから2ビットに減るため、データ量は4分の1倍になる。

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623RGB各8ビットの画像を、RGB各6ビットの画像に変換したときのデータ量は元の何倍になるか。

  1. A4分の1
  2. B2分の1
  3. C8分の3
  4. D4分の3
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正解:D4分の3

各色8ビットから6ビットに減るため、データ量は4分の3倍になる。

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624横3072画素、縦2048画素、RGB各8ビットの非圧縮画像のデータ量はいくらか。ただし1メガバイトは1024の2乗バイトとする。

  1. A24.0メガバイト
  2. B18.0メガバイト
  3. C12.5メガバイト
  4. D6.0メガバイト
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正解:B18.0メガバイト

3072と2048と3の積は18,874,368バイトである。これを1024の2乗である1,048,576で割ると18.0メガバイトとなる。

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625横3072画素、縦2048画素、RGB各8ビットの非圧縮画像を3.0メガバイトのファイルとして保存する場合、元のデータ量の何分の1に圧縮すればよいか。

  1. A8分の1
  2. B3分の1
  3. C6分の1
  4. D12分の1
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正解:C6分の1

元のデータ量18.0メガバイトを3.0メガバイトにするため、6分の1に圧縮する必要がある。

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626画像のサイズの縦横をともに2分の1にし、8ビットから2ビットに減色した場合、データ量は元の何分の1になるか。

  1. A16分の1
  2. B32分の1
  3. C4分の1
  4. D8分の1
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正解:A16分の1

サイズで4分の1、ビット深度で4分の1となるため、合わせて16分の1倍となる。

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6271024画素かける1024画素、RGB各8ビットの画像を、同解像度のグレースケール8ビットに変換したときのデータ量は何バイトか。

  1. A8,388,608バイト
  2. B3,145,728バイト
  3. C524,288バイト
  4. D1,048,576バイト
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正解:D1,048,576バイト

グレースケールは1画素あたり1バイトであるため、1024と1024の積で1,048,576バイトとなる。

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628画像の圧縮率の定義として、正しい関係はどれか。

  1. A圧縮率が高いほど符号化後のデータ量が大きくなる
  2. B圧縮率が高いほど高周波数成分が保存されやすい
  3. C圧縮率と符号化後のデータ量には相関関係がない
  4. D圧縮率が高いほど符号化後のデータ量が小さくなる
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正解:D圧縮率が高いほど符号化後のデータ量が小さくなる

圧縮率は元のデータ量と符号化後のデータ量の比であり、圧縮率が高いほど符号化後のデータ量は小さくなる。

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629画像圧縮における可逆符号化方式の説明として、正しいものはどれか。

  1. A圧縮後に完全に元の画像を復元できる
  2. B高周波成分のみを破棄して圧縮する
  3. C圧縮率を非常に高く設定できる
  4. Dブロックノイズの発生を完全に防ぐ
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正解:A圧縮後に完全に元の画像を復元できる

可逆符号化は、情報を一切失わずに圧縮するため、展開時に完全に元の画像を復元できる方式である。

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630画像圧縮における非可逆符号化方式の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A情報量が全く失われない
  2. B圧縮率を上げることは不可能である
  3. Cハフマン符号化単体のみを使用する方式である
  4. D元の画像を完全に復元することはできない
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正解:D元の画像を完全に復元することはできない

非可逆符号化は量子化などにより情報を破棄するため、圧縮率は高くなるが元の画像を完全に復元することはできない。

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631ヒストグラムを確率分布と見なす場合、エントロピーが最も大きくなるのはどのような画像か。

  1. A背景が単一色で構成される画像
  2. B特定の画素値に偏っている画像
  3. C画素値の分布が一様である画像
  4. D画素値の種類が極端に少ない画像
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正解:C画素値の分布が一様である画像

分布が一様である、すなわちすべての画素値が等確率で出現する画像のエントロピーは最大となる。

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632画像の圧縮とエントロピーの関係について、正しいものはどれか。

  1. Aエントロピーが大きい画像は圧縮率が高くなる
  2. Bエントロピーが小さい画像は圧縮率が低くなる
  3. Cエントロピーが大きい画像は圧縮率が低くなる
  4. Dエントロピーと圧縮率には関係がない
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正解:Cエントロピーが大きい画像は圧縮率が低くなる

情報量であるエントロピーが大きい画像は圧縮しにくいため、圧縮率は低くなる。

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633画素値が0から15の16階調で、すべての画素値が均等に出現する画像のエントロピーはいくらか。

  1. A4
  2. B8
  3. C16
  4. D3
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正解:A4

16種類が均等に出現する場合、エントロピーは2を底とする16の対数で4.0となる。

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634画素値が0から7の8階調で、すべての画素値が均等に出現する画像のエントロピーはいくらか。

  1. A8
  2. B4
  3. C3
  4. D2
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正解:C3

8種類が均等に出現する場合、エントロピーは2を底とする8の対数で3.0となる。

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635ある画像のヒストグラムが一様分布である場合、この画像を可逆圧縮しようとするとどうなるか。

  1. A完全にデータ量が0になる
  2. B圧縮率が低くなる
  3. Cブロックノイズが激しく発生する
  4. D圧縮率が極めて高くなる
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正解:B圧縮率が低くなる

一様分布はエントロピーが最大であり情報量が多い状態のため、可逆圧縮でのデータ量削減は困難で圧縮率は低くなる。

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636ハフマン符号化の基本的な考え方として、正しいものはどれか。

  1. A出現確率の小さい画素値に短い符号長を割り当てる
  2. B出現確率の大きい画素値に短い符号長を割り当てる
  3. C出現確率に関わらずランダムな符号長を割り当てる
  4. Dすべての画素値に同じ長さの符号を割り当てる
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正解:B出現確率の大きい画素値に短い符号長を割り当てる

ハフマン符号化は、出現確率の大きいものに短い符号を、小さいものに長い符号を割り当てて平均符号長を短くする。

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637ハフマン木を構築する際、最下層で対になるシンボルの特徴はどれか。

  1. A出現確率が最も低い2つのシンボル
  2. B出現確率の中央値に近い2つのシンボル
  3. C出現確率が最も高い2つのシンボル
  4. D画素値の大きさが最も小さい2つのシンボル
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正解:A出現確率が最も低い2つのシンボル

ハフマン木では、出現確率が低いシンボルから順にペアを作って木を下から構築するため、最下層は最も確率が低い2つになる。

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638ある画像で画素値7が30パーセント、画素値5が25パーセント、画素値0が16パーセントの確率で出現する。ハフマン符号化で最も短い符号が割り当てられる画素値はどれか。

  1. A画素値5
  2. B画素値7
  3. C画素値0
  4. Dすべて同じ長さになる
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正解:B画素値7

出現確率が最大である画素値7に最も短い符号が割り当てられる。

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639ある8階調の画像で、画素値2の確率が3パーセント、画素値3の確率が2パーセントで最も低い。ハフマン符号化を行った場合、この2つの画素値の符号長の関係はどうなるか。

  1. A画素値3の方が短くなる
  2. B画素値2の方が長くなる
  3. C両者は同じ符号長になる
  4. D画素値2の方が2ビット短くなる
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正解:C両者は同じ符号長になる

出現確率が最も低い2つのシンボルはハフマン木の最下層で対になるため、必ず同じ符号長になる。

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640画素値の出現確率が0.6と0.4である2値画像をハフマン符号化した場合の平均符号長は何ビットか。

  1. A0.5ビット
  2. B2ビット
  3. C1ビット
  4. D0.97ビット
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正解:C1ビット

2シンボルの場合、ハフマン符号はそれぞれ1ビットを割り当てるため、平均符号長は確率に関わらず1ビットとなる。

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641ハフマン符号化において、出現確率が0.5のシンボルが1つ、0.25のシンボルが2つある場合の平均符号長はいくらか。

  1. A1.75ビット
  2. B1.5ビット
  3. C2.0ビット
  4. D1.0ビット
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正解:B1.5ビット

0.25の2つをまとめると符号長は2、0.5のシンボルは符号長1となる。平均は0.5と0.5と0.5の和で1.5ビットとなる。

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642算術符号化の原理に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A周波数領域に変換して高周波成分を削減する
  2. B出現確率に応じて区間を分割し、その区間を表す値で符号化する
  3. C出現確率が低い順に木構造を作成して符号化する
  4. D画像を8画素かける8画素のブロックに分割して量子化する
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正解:B出現確率に応じて区間を分割し、その区間を表す値で符号化する

算術符号化は、出現確率を累積した区間を分割し、その区間を表す2進数などを用いて符号化する手法である。

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643算術符号化による平均符号長の特徴として、正しいものはどれか。

  1. A自然2進符号やハフマン符号より短くなることが多い
  2. B各画素に必ず整数ビットを割り当てる
  3. Cハフマン符号より常に長くなる
  4. D自然2進符号と必ず同じ長さになる
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正解:A自然2進符号やハフマン符号より短くなることが多い

算術符号化は画素ごとに整数ビットを割り当てる制限がないため、ハフマン符号化よりも平均符号長を短くできることが多い。

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644ある8階調の画像を算術符号化し平均符号長が2.56ビットになった。自然2進符号の3ビットと比較したデータ量の倍率はおよそいくらか。

  1. A0.75倍
  2. B1.17倍
  3. C0.85倍
  4. D0.66倍
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正解:C0.85倍

2.56を3で割ると約0.853となるため、およそ0.85倍のデータ量となる。

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645算術符号化において、0以上1未満の区間を出現確率に応じて分割する際、確率0.35のシンボルに割り当てられる区間の長さはいくらか。

  1. A0.35
  2. B0
  3. C0.65
  4. D1
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正解:A0.35

算術符号化では、各シンボルにその出現確率と等しい長さの区間が割り当てられるため、区間の長さは0.35となる。

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646JPEGなどの画像圧縮方式で用いられるDCTの正式名称はどれか。

  1. A離散サイン変換
  2. B高速フーリエ変換
  3. C離散ウェーブレット変換
  4. D離散コサイン変換
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正解:D離散コサイン変換

JPEGなどで用いられるDCTは離散コサイン変換の略である。

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647JPEG符号化において、画像を分割して処理する際の一般的なブロックサイズはどれか。

  1. A32画素かける32画素
  2. B4画素かける4画素
  3. C16画素かける16画素
  4. D8画素かける8画素
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正解:D8画素かける8画素

JPEGでは、画像を8画素かける8画素のブロックに分割して離散コサイン変換を行う。

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648DCT係数の絶対値の特徴として、一般的な自然画像で正しいものはどれか。

  1. Aすべての周波数領域に均等に値が分布する
  2. B低周波数成分の領域に大きな値が偏る
  3. C高周波数成分の領域に大きな値が偏る
  4. D直流成分以外の値がすべて0になる
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正解:B低周波数成分の領域に大きな値が偏る

一般的な自然画像では、DCT係数の絶対値は低周波数成分に偏って大きくなる特徴がある。

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649離散コサイン変換において、係数画像の右下領域の係数が表す成分はどれか。

  1. A色差成分
  2. B直流成分
  3. C低周波数成分
  4. D高周波数成分
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正解:D高周波数成分

DCT係数画像において、原点付近が低周波数成分であり、右下に向かうほど高周波数成分を表す。

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650圧縮率を高くしたJPEG画像で、8画素かける8画素の境界部分にモザイクのように生じるノイズを何と呼ぶか。

  1. A光ショットノイズ
  2. Bブロックノイズ
  3. Cモスキートノイズ
  4. Dポスタリゼーション
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正解:Bブロックノイズ

画像をブロック単位で処理して量子化を行うため、圧縮率が高いとブロックの境界が不連続になるブロックノイズが生じる。

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651圧縮率を高くしたJPEG画像で、エッジの周囲に蚊が群がっているようにもやもやと生じるノイズを何と呼ぶか。

  1. A光ショットノイズ
  2. Bポスタリゼーション
  3. Cブロックノイズ
  4. Dモスキートノイズ
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正解:Dモスキートノイズ

高周波数成分が失われることで、エッジや輪郭の周囲に生じるもやもやとしたノイズをモスキートノイズと呼ぶ。

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652JPEG画像の圧縮率を高めた場合の影響として、正しいものはどれか。

  1. A低周波数成分が失われノイズが生じやすい
  2. B画像の解像度が自動的に低下する
  3. C高周波数成分が失われノイズが生じやすい
  4. D色差成分が完全に破棄される
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正解:C高周波数成分が失われノイズが生じやすい

圧縮率が高いほど量子化の幅が大きくなり、高周波数成分が失われるためモスキートノイズ等が生じやすくなる。

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653JPEG符号化で量子化のステップ幅を大きくした場合の画質への影響はどれか。

  1. A解像度が向上する
  2. Bエッジがより鮮明になる
  3. Cデータ量が大きくなる
  4. Dモスキートノイズが増加する
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正解:Dモスキートノイズが増加する

量子化幅を大きくすると高周波数成分が多く切り捨てられ、データ量は減るがモスキートノイズ等の劣化が増加する。

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654ウェーブレット変換の特徴として、離散コサイン変換と比べて正しいものはどれか。

  1. A画像全体に対して処理を行うためブロックノイズが生じない
  2. B画像を8画素かける8画素のブロックに分割して処理する
  3. C明暗の情報を完全に失う
  4. D低周波数成分のみを抽出し高周波数成分を捨てる
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正解:A画像全体に対して処理を行うためブロックノイズが生じない

ウェーブレット変換は離散コサイン変換のようにブロックごとに分割して処理を行わず画像全体に対して処理するため、ブロックノイズが生じない。

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655ウェーブレット変換を行って得られる、縦横ともに低周波数成分となる画像の性質として正しいものはどれか。

  1. A元の画像のエッジのみを抽出した画像になる
  2. B元の画像を解像度2分の1に縮小した画像に近い
  3. C元の画像をネガポジ反転した画像になる
  4. D元の画像の色差成分のみを表す画像になる
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正解:B元の画像を解像度2分の1に縮小した画像に近い

縦横ともに低周波数成分となる画像は、元の画像を解像度2分の1に縮小した画像に近いものとなる。

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656可逆符号化と非可逆符号化の性質の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A可逆は復元できないが圧縮率が高く、非可逆は完全に復元できる
  2. Bどちらも完全に復元できる
  3. C可逆は完全に復元でき、非可逆は復元できないが圧縮率を高くできる
  4. Dどちらも完全には復元できない
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正解:C可逆は完全に復元でき、非可逆は復元できないが圧縮率を高くできる

可逆符号化は情報を失わないため完全復元できるが、非可逆符号化は情報を捨てる代わりに高い圧縮率を得る。

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657引用の要件における営利目的の扱いとして、正しいものはどれか。

  1. A営利目的であれば引用は認められない
  2. B非営利目的であれば他の要件は不要になる
  3. C営利か非営利かは引用の要件に含まれない
  4. D営利目的の場合のみ出所明示が必要になる
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正解:C営利か非営利かは引用の要件に含まれない

引用の要件は必然性、主従関係、明瞭区別、著作者人格権の非侵害、出所明示であり、営利非営利は問わない。

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658意匠法と商標法の保護対象の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A意匠法はデザイン、商標法はマークやネーミング
  2. B意匠法はマークやネーミング、商標法はデザイン
  3. Cどちらもデザインを保護する
  4. Dどちらもマークやネーミングを保護する
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正解:A意匠法はデザイン、商標法はマークやネーミング

意匠法は物品の形状や画面デザインを、商標法は商品やサービスを識別するマークや名称を保護する。

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659特許法と実用新案法の保護対象の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. A特許法は物品の形状や構造に係る考案、実用新案法は発明
  2. Bどちらも発明を保護する
  3. Cどちらも考案を保護する
  4. D特許法は発明、実用新案法は物品の形状や構造に係る考案
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正解:D特許法は発明、実用新案法は物品の形状や構造に係る考案

特許法は自然法則を利用した高度な技術的思想である発明を、実用新案法は物品の形状構造の考案を保護する。

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