⑨ 暫定法・その他法令条約・外為法
通関士 第626問
問題
特恵関税の適用における「直接運送」の要件について、非原産国を経由した場合でも直接運送とされるケースとして、誤っているものはどれか。
A非原産国において、商品の販売を目的として一時蔵置された場合。✓ 正解
B非原産国において運送上の理由による一時蔵置のみがされた場合。
C非原産国において博覧会への出品のため一時蔵置された場合で、輸出した者が非原産国から本邦に輸出した場合。
D非原産国において運送上の理由による積替えのみがされた場合。
正解
A:非原産国において、商品の販売を目的として一時蔵置された場合。
解説
非原産国での取り扱いは、積替え、一時蔵置、博覧会への出品等に限られ、販売目的の蔵置は直接運送の要件を満たさない。
分野解説:⑨ 暫定法・その他法令条約・外為法
関税暫定措置法や、その他の関連法令・条約、外国為替及び外国貿易法(外為法)を横断的に扱う分野です。暫定法による特恵関税制度や暫定税率、EPA(経済連携協定)に基づく協定税率と原産地規則、外為法による輸出入の許可・承認の枠組みなどが問われます。通関手続きで確認すべき他法令の代表例が集まる分野です。範囲が広く細かいため、各制度の目的と、通関の場面でどのように関わってくるのかを結びつけて覚えると、断片的な暗記に陥らず理解が定着します。
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通関士について
貿易・通関に関わる唯一の国家資格
| 主催 | 税関(財務省・各地の税関)/国家試験 |
|---|---|
| 出題形式 | 3科目とも筆記(マークシート方式)。通関業法45点(選択式10問・択一式10問)/関税法等60点(選択式15問・択一式15問)/通関実務45点(通関書類の作成要領2問ほか) |
| 試験時間 | 通関業法50分・関税法等100分・通関実務100分 |
| 受験料 | 3,000円(収入印紙で納付) |
| 合格基準 | 3つの試験科目すべてで合格基準を満たすこと(科目別の足切りあり) |
| 難易度 | ★★★★☆(やや難) |
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