⑥ 統計的推定
統計検定2級 第207問
問題
研究対象に対して何らかの介入を行い、その結果から母集団の特性を調べる方法はどれか。
A層化抽出
B実験研究✓ 正解
C観察研究
D系統抽出
正解
B:実験研究
解説
実験研究は介入を行い、結果から母集団の特性を調べる方法である。
分野解説:⑥ 統計的推定
標本から母集団の特性を推定する方法を学ぶ分野です。前半では実験計画法のフィッシャーの3原則(局所管理・反復・無作為化)、実験研究と観察研究の違い、単純無作為抽出・層化抽出・クラスター抽出・多段抽出・系統抽出といった標本抽出法を扱います。後半が本題で、1つの値で推定する点推定と、幅をもって推定する区間推定を学びます。母平均・母比率・母分散の信頼区間の求め方、信頼係数95%・99%の意味、標本サイズと区間幅の関係が頻出です。推定量の不偏性など性質もあわせて、公式と考え方をセットで整理しましょう。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
統計検定2級について
大学基礎統計学レベルの登竜門
| 主催 | 一般財団法人 統計質保証推進協会(日本統計学会公式認定) |
|---|---|
| 出題形式 | 4〜5肢選択問題35問程度(CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,000円(税込)※学生割引5,000円 |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
統計検定2級の関連記事
推定と検定はコインの裏表:統計検定2級の8分野の回し方
片側か両側かは問題文の言葉で決まり、条件付き確率は樹形図を書いて分母から詰める。こうした読み分けの作法と、42問の正規分布・44問の仮説検定を得点源に変える順序を示す。
大学基礎統計学レベルの統計検定2級、型を押さえれば届く
326問が8分野へほぼ均等に配分され、捨て分野を作りにくいのがこの級の厄介さ。母分散が既知か未知か、平均か比率かで使う分布が変わる分岐を、判断力ごと鍛える必要がある。
検定で使う分布をどう選ぶか 統計検定2級の公式早見表
散らばりの指標から期待値・分散、正規分布の面積、信頼区間、平方和の分解まで、⑧回帰分析・分散分析までの公式を分野順に一枚へ。演習で詰まったときに立ち返れる土台になる。