⑨ 宇宙進出と宇宙工学
天文宇宙検定2級 第291問
問題
静止トランスファ軌道(GTO)について、正しい説明はどれか。
A静止軌道へ直接投入するための軌道である
B軌道傾斜角を0度にする必要は全くない
C静止軌道に投入するときに一時的に使われる軌道である✓ 正解
D軌道変換のリスクを避けるため一回で静止軌道へ変える
正解
C:静止軌道に投入するときに一時的に使われる軌道である
解説
静止トランスファ軌道は、静止軌道に投入する際に一時的に使用される軌道である。
分野解説:⑨ 宇宙進出と宇宙工学
人類が宇宙へ進出するための技術、とくにロケット工学を扱う分野です。化学ロケット(固体・液体)の仕組みと長所短所、多段式ロケット、推力を左右する噴出速度と質量流量、性能を表す比推力が中心テーマです。はやぶさのイオンエンジンに代表される電気推進、ソーラーセイル(IKAROS)、理論段階の反物質ロケットなど非化学推進も問われます。火星探査で設定されるローンチウィンドウなど運用面の用語も出題されます。推進方式ごとの原理と長所短所を対比して整理するのが攻略の鍵です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
天文宇宙検定2級について
天文全般を問う「銀河博士」検定
| 主催 | 天文宇宙検定委員会(日本天文学会 後援) |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式(4者択一方式)60問 |
| 試験時間 | 50分 |
| 受験料 | 6,200円(税込) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
天文宇宙検定2級の関連記事
天文宇宙検定2級で扱う10分野、太陽から生命まで
身近な天体から宇宙論や地球外生命まで話が飛ぶため、分野をばらばらに覚えると苦しくなります。全体を貫く3つの視点を先に持っておけば、離れた分野の知識も一本の線でつながります。
均等出題の10分野が壁になる 天文宇宙検定2級「銀河博士」
高校の地学に踏み込む中級〜上級の級で、文系出身の受験者ほど身構えがちです。どれだけ時間を積めば銀河博士に届くのか、近い科学系検定との距離から現実的な線を引きます。
HR図とケプラーの三法則 天文宇宙検定2級の直前復習
宇宙の歴史は時系列で、太陽の層構造は温度とともに、星雲は色と原因をセットで。327問から拾った頻出テーマを、対応関係が目で追える形に並べ直した直前復習用の早見表です。