⑤ 身体症状とケア(後半)

終末期ケア専門士148

問題

せん妄状態の患者に対するコミュニケーションで、家族に伝えるべき適切な対応はどれか。

A幻覚や幻視があるときは肯定も否定もせず、本人の体験を受け止める。✓ 正解
B幻覚や幻視があるときは事実ではないと明確に伝え、間違いを正す。
Cいらいらした態度や大声で接し、患者の意識を現実へ強く引き戻す。
D幻覚や幻視があるときは部屋を明るくし、多数の家族で同時に話しかける。

正解

A幻覚や幻視があるときは肯定も否定もせず、本人の体験を受け止める。

解説

幻覚や幻視に対しては肯定も否定もせず、落ち着いた態度でコミュニケーションをとることが重要です。

分野解説:⑤ 身体症状とケア(後半)

痛み以外の身体症状として、せん妄・不眠などの精神神経症状を扱う分野です。せん妄の特徴と過活動型・低活動型の分類、準備因子・直接因子・促進因子といった原因の整理、抗精神病薬の使い分けや禁忌、家族への説明が頻出です。不眠では診断条件、原因の5つのP、睡眠薬の選択、刺激制限療法などの非薬物療法も問われます。可逆性・不可逆性を見極めたうえで、原因への対応とケアを結びつけて理解することが求められる分野です。

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終末期ケア専門士について

終末期ケアの知識を証明する資格

主催一般社団法人 日本終末期ケア協会
出題形式択一または択多の選択問題90問(パソコンでの受験)
試験時間90分
受験料12,100円(税込)
合格基準公式が定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★☆☆
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