① 労働基準法

社会保険労務士 第85問

問題

法令及び労働協約との関係(第92条)に関する記述として、正しいものはどれか。

A就業規則は、労働協約に反する内容であっても法令に違反しなければ有効である。
B就業規則は、法令又は当該事業場について適用される労働協約に反してはならない。✓ 正解
C労働契約の内容が就業規則の基準を下回る場合、労働契約が優先される。
D行政官庁は就業規則の変更を命じる権限を持たない。

正解

B:就業規則は、法令又は当該事業場について適用される労働協約に反してはならない。

解説

就業規則は法令および労働協約に反してはならず、行政官庁は抵触する就業規則の変更を命ずることができる。

分野解説:① 労働基準法

労働条件の最低基準を定める労働基準法は、労働科目の土台となる分野です。労働契約の締結・変更・解除のルール、賃金支払いの五原則、法定労働時間と三六協定、割増賃金の計算、年次有給休暇の付与日数と時季変更権、就業規則の作成・届出義務などが繰り返し問われます。条文の細かい要件(適用除外・端数処理・時効)まで押さえる必要があり、重要判例の理解も欠かせません。出題数が最も多い分野のひとつなので、ここを固めることが合格への近道になります。

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