① 労働基準法

社会保険労務士 第100問

問題

労働基準監督官の権限(第101条)として規定されていないものはどれか。

A事業場、寄宿舎その他の附属建設物に臨検すること。
B帳簿及び書類の提出を求めること。
C使用者若しくは労働者に対して尋問を行うこと。
Dその場で違反事業主を逮捕・勾留し刑を確定させること。✓ 正解

正解

D:その場で違反事業主を逮捕・勾留し刑を確定させること。

解説

労働基準監督官は臨検、書類提出要求、尋問などの権限を有し、司法警察官としての職務も行うが、自ら刑を確定させる裁判権は有しない。

分野解説:① 労働基準法

労働条件の最低基準を定める労働基準法は、労働科目の土台となる分野です。労働契約の締結・変更・解除のルール、賃金支払いの五原則、法定労働時間と三六協定、割増賃金の計算、年次有給休暇の付与日数と時季変更権、就業規則の作成・届出義務などが繰り返し問われます。条文の細かい要件(適用除外・端数処理・時効)まで押さえる必要があり、重要判例の理解も欠かせません。出題数が最も多い分野のひとつなので、ここを固めることが合格への近道になります。

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