⑨ 放射性物質(第1種)
作業環境測定士 第439問
問題
作業環境空気中に複数の放射性核種が存在し、すべての核種が明らかな場合の放射能濃度の評価方法として適切なものはどれか。
A全放射能を各核種の質量比で按分して評価する
B濃度限度の算術平均値を適用して評価する
C濃度限度が最も厳しい(最も低い)核種が全放射能を占めると仮定してよい✓ 正解
D測定された全ての核種の濃度を足し合わせ、最も緩い限度と比較する
正解
C:濃度限度が最も厳しい(最も低い)核種が全放射能を占めると仮定してよい
解説
安全側の評価として、複数の核種がある場合は最も濃度限度が厳しい(低い)核種が全放射能を占めると仮定して評価することが認められています。
分野解説:⑨ 放射性物質(第1種)
第1種の選択科目で、電離放射線の測定と防護の基礎を学ぶ分野です。誘導空気中濃度(DAC)、実効線量・等価線量・預託実効線量の定義、線量当量(70µm・皮膚)、放射線のエネルギーや線量の単位(Sv・Gy・eVなど)が頻出です。線量概念は定義と単位が紛らわしいため、吸収線量・等価線量・実効線量の関係を体系的に整理し、単位と算出方法をセットで覚えることが、この分野を得点源にする決め手になります。
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作業環境測定士について
作業場の有害因子を測る国家資格
| 主催 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 科目ごとのマークシート(五肢択一)方式。第1種・第2種の区分があり、共通科目に加え第1種は選択科目を受験する |
| 試験時間 | 共通4科目を各60分(労働衛生一般10:00〜11:00・労働衛生関係法令11:25〜12:25・デザインサンプリング13:35〜14:35・分析概論15:00〜16:00) |
| 受験料 | 第二種は共通科目11,800円。第一種は選択科目数により13,900円〜27,100円 |
| 合格基準 | 科目ごとに合格基準が定められている(科目合格制。詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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