⑨ 放射性物質(第1種)

作業環境測定士437

問題

吸引流量 100 L/min で 100 分間捕集した。計数効率20%、濃度限度が 10^-5 Bq/cm3 のとき、濃度限度の1/10における検出下限計数率として適切なものはどれか(捕集効率100%とする)。

A0.2 s^-1
B10.0 s^-1
C3.3 s^-1
D2.0 s^-1✓ 正解

正解

D2.0 s^-1

解説

捕集体積=100L/min×100min=10^7cm3。濃度限度の1/10=10^-6 Bq/cm3。総放射能=10^7×10^-6=10 Bq。計数効率20%より検出下限計数率=10×0.2=2.0 s^-1となります。

分野解説:⑨ 放射性物質(第1種)

第1種の選択科目で、電離放射線の測定と防護の基礎を学ぶ分野です。誘導空気中濃度(DAC)、実効線量・等価線量・預託実効線量の定義、線量当量(70µm・皮膚)、放射線のエネルギーや線量の単位(Sv・Gy・eVなど)が頻出です。線量概念は定義と単位が紛らわしいため、吸収線量・等価線量・実効線量の関係を体系的に整理し、単位と算出方法をセットで覚えることが、この分野を得点源にする決め手になります。

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作業環境測定士について

作業場の有害因子を測る国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式科目ごとのマークシート(五肢択一)方式。第1種・第2種の区分があり、共通科目に加え第1種は選択科目を受験する
試験時間共通4科目を各60分(労働衛生一般10:00〜11:00・労働衛生関係法令11:25〜12:25・デザインサンプリング13:35〜14:35・分析概論15:00〜16:00)
受験料第二種は共通科目11,800円。第一種は選択科目数により13,900円〜27,100円
合格基準科目ごとに合格基準が定められている(科目合格制。詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★☆
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