⑥ 鉱物性粉じん(第1種)

作業環境測定士265

問題

りん酸法により石英含有率を求めるため、試料 200.0 mg を処理し、りん酸残渣 43.0 mg を得た。これをフッ化水素酸で処理したところ、フッ化水素酸残渣 0.7 mg が得られた。標準石英のりん酸残渣率を 96.0 % とした場合、試料中の石英含有率に最も近い値はどれか。

A21.2 %
B22.5 %
C22.0 %✓ 正解
D23.0 %

正解

C22.0 %

解説

石英質量 = (43.0 - 0.7) / 0.96 = 44.06 mg。含有率 = (44.06 / 200.0) × 100 = 22.03 % となり、22.0 % が最も近いです。

分野解説:⑥ 鉱物性粉じん(第1種)

第1種の選択科目で、粉じんの挙動と測定技術を学ぶ分野です。粒子の終末沈降速度(ストークスの式)、ブラウン運動と拡散、サイクロン式分粒装置による吸入性粉じんの分粒、空気力学相当径、面積式流量計の温度補正、質量濃度測定用フィルターの選定が頻出です。粒子径と沈降・分粒の物理を数式とセットで理解し、測定機器の原理と特性を押さえることが、計算問題と機器問題の両方を得点する近道です。

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作業環境測定士について

作業場の有害因子を測る国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式科目ごとのマークシート(五肢択一)方式。第1種・第2種の区分があり、共通科目に加え第1種は選択科目を受験する
試験時間共通4科目を各60分(労働衛生一般10:00〜11:00・労働衛生関係法令11:25〜12:25・デザインサンプリング13:35〜14:35・分析概論15:00〜16:00)
受験料第二種は共通科目11,800円。第一種は選択科目数により13,900円〜27,100円
合格基準科目ごとに合格基準が定められている(科目合格制。詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★☆
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