⑥ 鉱物性粉じん(第1種)

作業環境測定士267

問題

作業環境測定において、相対濃度計を用いて粉じん濃度を測定する場合の質量濃度変換係数に関する記述として、正しいものはどれか。

A同じ組成の粉じんであれば、粒径に関わらず一定の値となる。
B併行測定は、A測定を実施した測定点のうちいずれか1点のみで行う。
C研磨作業における変換係数は、発生源からの距離によって異なることが多い。✓ 正解
D粒度分布が同じであれば、石英粉じんと酸化鉄粉じんの変換係数は一致する。

正解

C研磨作業における変換係数は、発生源からの距離によって異なることが多い。

解説

発生源からの距離によって粒子の粒径分布が変化するため、質量濃度変換係数は異なることが多いです。

分野解説:⑥ 鉱物性粉じん(第1種)

第1種の選択科目で、粉じんの挙動と測定技術を学ぶ分野です。粒子の終末沈降速度(ストークスの式)、ブラウン運動と拡散、サイクロン式分粒装置による吸入性粉じんの分粒、空気力学相当径、面積式流量計の温度補正、質量濃度測定用フィルターの選定が頻出です。粒子径と沈降・分粒の物理を数式とセットで理解し、測定機器の原理と特性を押さえることが、計算問題と機器問題の両方を得点する近道です。

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作業環境測定士について

作業場の有害因子を測る国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式科目ごとのマークシート(五肢択一)方式。第1種・第2種の区分があり、共通科目に加え第1種は選択科目を受験する
試験時間共通4科目を各60分(労働衛生一般10:00〜11:00・労働衛生関係法令11:25〜12:25・デザインサンプリング13:35〜14:35・分析概論15:00〜16:00)
受験料第二種は共通科目11,800円。第一種は選択科目数により13,900円〜27,100円
合格基準科目ごとに合格基準が定められている(科目合格制。詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★☆
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