⑧ ペットフードの評価法と諸法令・表示

ペット栄養管理士565

問題

ペットフードの原料として「チキンミール」や「魚粉」を使用する際、品質管理上、特に注意しなければならない理由として最も適切なものはどれか。

Aデンプン含有量が非常に高く、高温で加熱するとアクリルアミドなどの有害物質が生成されやすいため。
B融点が低く不飽和度の高い脂肪酸を多く含むため、酸化(酸敗)による劣化を起こしやすく、下痢などの原因となるため。✓ 正解
Cフィチン酸を多く含んでいるため、カルシウムや亜鉛などの必須ミネラルの吸収を強く阻害してしまうため。
D腸内で異常発酵を起こしやすく、イヌやネコに致命的な鼓張症を引き起こすリスクが植物性原料より高いため。

正解

B融点が低く不飽和度の高い脂肪酸を多く含むため、酸化(酸敗)による劣化を起こしやすく、下痢などの原因となるため。

解説

魚粉やチキンミールには酸化しやすい不飽和脂肪酸が多く含まれており、酸敗した油脂を与えると下痢などを引き起こすため、酸化防止剤の併用など注意が必要です。

分野解説:⑧ ペットフードの評価法と諸法令・表示

ペットフードの品質評価方法と、関連する法令・表示ルールを学ぶ分野です。栄養価の評価試験、AAFCOなどの栄養基準、ペットフード安全法に基づく表示義務や成分表示が頻出テーマです。フードを科学的・法的に評価する視点が問われます。評価の指標と表示ルールは数値や用語が多いため、基準と表示項目を整理して覚え、消費者に正しくフードを説明できる知識として定着させることが得点のコツです。

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