④ 疾病の栄養学①:代謝・消化器・皮膚・歯科
ペット栄養管理士 第295問
問題
運動療法が肥満の動物にもたらす代謝面の改善効果として正しい記述はどれか
A肥満によって低下したインスリン感受性を向上させる効果がある✓ 正解
B血液中のブドウ糖や脂肪の合成を著しく高めて皮下に貯蔵する効果
C安静時のエネルギー必要量を低下させて過食を防ぐ効果
D骨格の未成熟な大型犬の関節組織を硬化させる効果
正解
A:肥満によって低下したインスリン感受性を向上させる効果がある
解説
運動によって血液中のブドウ糖や脂肪がエネルギー源として消費されるだけでなく肥満によって低下していたインスリン感受性が向上(インスリン抵抗性が改善)します。
分野解説:④ 疾病の栄養学①:代謝・消化器・皮膚・歯科
疾病時の栄養管理の第一弾として、代謝性疾患・消化器疾患・皮膚疾患・歯科疾患を扱う分野です。下痢・嘔吐時の食事管理、食物アレルギーと皮膚トラブル、歯周病予防のための食事などが頻出です。療法食の考え方が問われます。各疾患に対してどんな栄養的配慮が必要かを病態とセットで理解することが重要で、症状と推奨される食事内容を結びつけて覚えると応用が利きます。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
ペット栄養管理士について
犬猫の栄養を支える専門知識の資格
| 主催 | 日本ペット栄養学会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式100問(ペットフード総論・ペット基礎栄養学・ペット臨床栄養学) |
| 試験時間 | 2時間(15:00〜17:00) |
| 受験料 | 10,000円 |
| 合格基準 | 認定試験の基準を満たすこと(詳細は公式情報で要確認) |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
ペット栄養管理士の関連記事
基礎栄養学からフード表示まで9分野 ペット栄養管理士
犬猫の栄養だけでなく、犬猫以外の動物の栄養学までが9分野に入るのがこの資格の範囲です。疾病ごとの食事管理、ペットフードの原料・表示・法令と、暗記系と理解系が交互に来る構成の捌き方を扱います。
A〜C課程の講習を消化できるかで決まるペット栄養管理士
動物の知識がないところから始める人が多く、栄養素の名前と働きが結びつくまでが最初の山になります。分野別の難しさや他のペット・動物系資格との違い、学習を続ける工夫まで含めて見通しを立てます。
猫にタウリンが要る理由|ペット栄養管理士の基礎栄養学
三大栄養素の役割から、脂溶性と水溶性で扱いが変わるビタミン、ミネラルとエネルギーの考え方まで。ライフステージ別の給餌の基本もあわせ、疾病栄養やフード分野の土台になる部分を並べています。