⑦ 老齢厚生年金

年金アドバイザー4級247

問題

老齢厚生年金の報酬比例部分の年金額を計算する際の乗率について、正しいものはどれか。

A総報酬制実施前の期間と実施後の期間で、乗率は同じである。
B生年月日に関わらず、すべての受給者で一律の乗率が適用される。
C平均標準報酬月額に乗じる乗率と、平均標準報酬額に乗じる乗率は異なっている。✓ 正解
D被保険者期間が300ヵ月を超える部分については、乗率が半減する。

正解

C平均標準報酬月額に乗じる乗率と、平均標準報酬額に乗じる乗率は異なっている。

解説

報酬比例部分の年金額計算において、平均標準報酬月額に乗じる乗率と平均標準報酬額に乗じる乗率は異なっています。

分野解説:⑦ 老齢厚生年金

厚生年金の被保険者期間がある人に、老齢基礎年金へ上乗せして支給される給付。まず報酬比例部分・経過的加算・加給年金額という構成に分解して理解するのが近道。生年月日によっては60歳台前半に特別支給の老齢厚生年金が支給されるが、支給開始年齢の引上げが進み対象は限られてきている。加給年金額は厚生年金の被保険者期間20年以上などの要件があり、配偶者が65歳になると振替加算へ切り替わる流れが定番の論点。働きながら受給する在職老齢年金では、基本月額と総報酬月額相当額の合計が令和8年度の支給停止調整額65万円を超えると年金の一部が止まる。

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