⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備
高圧ガス製造保安責任者 乙種機械 第382問
問題
多段圧縮の往復圧縮機において、各段の間で中間冷却を行う主な理由として正しいものはどれか。
A各段ごとの圧縮比を上げ、圧縮機の回転速度を減少させるため。
B圧縮過程を断熱圧縮に近づけ、吐出ガス温度を高く保つため。
C気体の圧力を逐次降下させ、シリンダ内のキャビテーションを防止するため。
D圧縮過程を等温圧縮に近づけ、全体の圧縮に要する軸動力を減少させるため。✓ 正解
正解
D:圧縮過程を等温圧縮に近づけ、全体の圧縮に要する軸動力を減少させるため。
解説
中間冷却により気体温度を下げると、圧縮過程が等温圧縮に近づき、理論軸動力を小さくできる。
分野解説:⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備
学識科目の材料力学、材料の劣化・防食、高圧設備を扱う分野です。熱応力、S-N曲線と疲労、縦弾性係数(ヤング率)や横弾性係数・ポアソン比の関係、材料の変形と強度が頻出テーマです。設備を安全に設計・運用するための力学的な裏付けが問われます。応力・ひずみの基本概念と弾性係数の関係式を確実に理解し、疲労や腐食など材料が劣化する要因も押さえておきましょう。計算と現象理解の両面から取り組むことが重要な分野です。
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高圧ガス製造保安責任者 乙種機械について
設備と計算で高圧ガス保安を担う国家資格
| 主催 | 高圧ガス保安協会(KHK) |
|---|---|
| 出題形式 | 法令・保安管理技術・学識の3科目による筆記試験。試験時間や出題数は年度により変わるため公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 法令60分(9:30〜10:30)・保安管理技術90分(11:10〜12:40)・学識120分(13:30〜15:30) |
| 受験料 | 11,100円(非課税) |
| 合格基準 | 各科目とも満点の60パーセント程度 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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