③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士82

問題

ラジオゾンデ観測の短所として考えられるものはどれか。

A大気を直接観測するため、間接的な観測よりも精度が落ちる。
B観測データが断続的であり、鉛直方向の連続的なデータが得られない。
C気球の上昇速度が遅いため、観測終了までに半日以上の時間を要する。
D夏季以外は特に上層ほど風が強く、気球が観測所上空から水平方向に100km以上離れてしまうことがある。✓ 正解

正解

D夏季以外は特に上層ほど風が強く、気球が観測所上空から水平方向に100km以上離れてしまうことがある。

解説

上層の強風により気球が流され、観測データが観測地点上空のものとして処理されることが数値予報の誤差要因となる。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

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大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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