⑤ 数値予報

気象予報士178

問題

数値予報の客観解析プロセスについて、誤っているものはどれか。

A海上に多い観測データが存在しない格子点では、第一推定値がそのまま解析値となる。
B格子点の値は、最も近い観測データ一つの値をそのまま無条件で採用して決定される。✓ 正解
C過去の予報値を第一推定値として用いるのは、気象の場の連続性を引き継ぐためである。
D上流側が陸上の場合、精度の高い第一推定値の影響が下流の海上の解析にも好影響を与える。

正解

B格子点の値は、最も近い観測データ一つの値をそのまま無条件で採用して決定される。

解説

複数の観測値を格子点からの距離に応じて重みを与え、第一推定値を補正して決定します。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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大気を読み解く難関国家資格

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出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
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難易度★★★★★
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