③ 高層気象観測・レーダー観測
気象予報士 第110問
問題
ラジオゾンデによる風の観測方法について、現在主に行われている手法はどれか。
A気球に搭載された風車型風向風速計で直接測定する。
B人工衛星からのGPS情報を利用して気球の3次元的位置を解析し、その移動距離から求める。✓ 正解
C地上の気象レーダーから気球に電波を当て、そのドップラー効果から求める。
D気球の破裂音を地上のマイクアレイで受信し、音波の到達時間差から求める。
正解
B:人工衛星からのGPS情報を利用して気球の3次元的位置を解析し、その移動距離から求める。
解説
現在はGPSを搭載したGPSゾンデにより、人工衛星からの情報を利用して位置を解析し風向・風速を求めている。
分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測
上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
気象予報士について
大気を読み解く難関国家資格
| 主催 | 一般財団法人 気象業務支援センター |
|---|---|
| 出題形式 | 学科試験(一般知識・専門知識)+実技試験の3本立て。試験時間は年度により変わるため公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 試験時間・会場は公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 受験料は改定されるため公式サイトで要確認 |
| 合格基準 | 学科の一般・専門と実技それぞれに合格基準がある(公式基準・詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★★★ |
気象予報士の関連記事
気象予報士試験の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】
気象予報士試験に合格するための勉強法を徹底解説。学科試験(一般知識・専門知識)と実技試験の3本立て、科目免除制度、8分野の学習ポイント、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。
気象予報士試験の難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析
気象予報士試験の難易度・勉強時間の目安を徹底解説。学科+実技の3本立て、難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格率を上げる5つのコツ、つまずきやすいポイント、科目免除の活かし方までまとめました。
気象予報士 気象法則・専門用語 早見チートシート
気象予報士試験で頻出の気象法則・観測の定義・数値基準・予報精度の式・防災気象情報の用語を一気に整理。相当温位や対流圏界面、視程、雲量、スレットスコアなど、これだけは覚えたい要点をコンパクトにまとめた早見表です。