③ 高層気象観測・レーダー観測

気象予報士101

問題

ウィンドプロファイラの品質管理において、降水時のデータについて正しい解釈はどれか。

A降水粒子の水平速度は、大気の水平方向の流れとは無関係である。
B降水時の鉛直速度のデータは、大気そのものの上昇・下降気流の速度としてそのまま利用できる。
Cデータ内に数m/sオーダーの下降流が見られる層は、雨などの降水粒子の落下を観測していると判断できる。✓ 正解
D降水粒子による散乱は非常に弱いため、降水時は風の観測が全くできなくなる。

正解

Cデータ内に数m/sオーダーの下降流が見られる層は、雨などの降水粒子の落下を観測していると判断できる。

解説

降水時の鉛直速度は降水粒子の大きな落下速度を観測しているため、m/sオーダーの下降流は降水粒子の落下と解釈する。

分野解説:③ 高層気象観測・レーダー観測

上空の大気を観測するラジオゾンデと気象レーダーを学ぶ分野です。WMOが勧告する高層観測網の間隔、ゾンデによる気温・湿度・風の観測と補正、対流圏界面の定義、オゾンゾンデの実施要領が問われます。エマグラム上での沈降性逆転層や前線性逆転層の読み取り、ショワルターの安定指数(SSI)など大気安定度の指標も頻出です。気象レーダーの原理や分解能もあわせて扱われます。エマグラムを実際に読み解く力が問われるため、状態曲線と各種指数を結びつけて理解しましょう。

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気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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