④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第256問

問題

資材倉庫(または本社倉庫)に保管していた材料を工事現場に搬入した時点における会計上の考え方として正しいものはどれか。

A材料を工事のために消費したと考え「材料費」に振り替える✓ 正解
B材料を販売したと考え「売上高」に振り替える
C材料の保有形態が変わっただけと考え処理を行わない
D工事が完成したと考え「完成工事原価」に振り替える

正解

A:材料を工事のために消費したと考え「材料費」に振り替える

解説

資材倉庫から工事現場に搬入したときに材料を工事のために消費したと考え、資産の「材料」から費用の「材料費」へ振り替える。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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