⑦ 工事別計算・工事収益の認識

建設業経理士2級 第282問

問題

「完成工事原価」を算定するにあたり、「(うち人件費)」に関する正しい計算手順はどれか。

A完成工事原価には(うち人件費)を加算して表示する
B経費の総額から(うち人件費)を引いたものを完成工事原価とする
C(うち人件費)は労務費に含めて計算し直す
D完成工事原価の計算において(うち人件費)を重複して加算しないよう注意する✓ 正解

正解

D:完成工事原価の計算において(うち人件費)を重複して加算しないよう注意する

解説

経費の中に含まれる人件費を別途記載するだけであり、完成工事原価計算時に加算しないよう注意します。

分野解説:⑦ 工事別計算・工事収益の認識

工事ごとの原価集計と収益計上を扱う分野です。工事別計算では、工事台帳による個別原価計算の考え方、完成工事原価報告書の作成が中心になります。工事収益の認識では、工事の進行途上で収益を計上する方法と、完成引渡時に計上する方法の区別が最重要論点です。進行基準では工事進捗度の見積り(原価比例法)と各期の収益・原価・利益の計算が頻出になります。建設業ならではの会計処理であり、確実に押さえたい領域です。

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建設業経理士2級について

建設業の会計を扱う業界特化型の簿記資格

主催一般財団法人 建設業振興基金
出題形式記述式(計算・仕訳・精算表など)。詳細は公式サイトで要確認
試験時間2時間
受験料7,120円(税込)※2級・3級同日受験は12,620円
合格基準正答率70%を標準とする
難易度★★★☆☆
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