ケンテイラボ

② 個人情報取扱事業者の義務

個人情報保護士45

問題

個人情報取扱事業者が、特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱う(目的外利用)事例として、最も適切なものはどれか。

A就職採用選考のために取得した履歴書等の情報を、採用可否の決定後に、自社商品の販売促進のためのカタログ送付に利用すること。✓ 正解
B商品の配送業務のために取得した住所・氏名等の情報を、配送業者が当該荷物の配送を完了させるために利用すること。
C顧客サービスの向上のためにアンケートを実施し、その結果を特定の個人が識別できない統計データに加工した上で公表すること。
D当初の利用目的を変更するために、本人に対して変更への同意を求めるメールを送信すること。

正解

A就職採用選考のために取得した履歴書等の情報を、採用可否の決定後に、自社商品の販売促進のためのカタログ送付に利用すること。

解説

当初の目的(採用選考)と合理的関連性のない目的(商品販売促進)での利用は、目的外利用に該当し、原則として本人の同意が必要です。なお、同意を得るための連絡自体(D)は目的外利用には当たらないと解されています。

分野解説:② 個人情報取扱事業者の義務

事業者が遵守すべき義務を学ぶ分野です。利用目的の特定・通知・公表、適正取得、安全管理措置(組織的・人的・物理的・技術的)、従業者・委託先の監督、苦情処理、個人情報保護方針の策定など、企業実務に直結する義務体系を整理。違反時の罰則や行政処分も問われる、配点の大きい中核分野です。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第4446問 →

同じ分野の関連問題

44個人情報の利用目的の特定として、「具体的である」と認められる可能性が最も高い記述はどれか。46合併や事業譲渡に伴って他の事業者から事業を承継し、個人情報を取得した場合の取り扱いとして、正しいもの...43変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて、新たな目的で個人情報を利用しようと...47目的外利用を行うために必要な「本人の同意」の取得方法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

個人情報保護士について

個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格

主催一般財団法人全日本情報学習振興協会
出題形式マークシート形式・100問
試験時間150分
受験料7,700円(税込)
合格基準個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上
難易度★★★☆☆(標準)
試験詳細を見る →

個人情報保護士の関連記事

個人情報保護士の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

個人情報保護士認定試験に合格するための勉強法を解説。個人情報保護法・マイナンバー法・情報セキュリティの3分野を効率よく攻略するポイントをまとめました。

個人情報保護士の難易度・合格率は?独学で合格できる?

個人情報保護士認定試験の難易度・合格率・必要な勉強時間を解説。法律と情報セキュリティの両分野で70%以上が必要なため、バランスよく対策することが合格のカギです。

個人情報保護士 個人情報保護法 2022年改正のポイント総まとめ

個人情報保護士試験で頻出の「2022年個人情報保護法改正」の主要ポイントを整理。漏えい報告義務化・仮名加工情報など新規論点を解説します。

← 問題一覧へ戻る