④ 特殊な個人情報の取扱い
個人情報保護士 第176問
問題
個人関連情報の取扱いに関して、本人の関与(ガバナンス)を高めるための措置として推奨されることはどれか。
ACookie等の利用目的や第三者提供について、プライバシーポリシー等でわかりやすく公表し、必要に応じて同意取得やオプトアウトの仕組みを用意すること。✓ 正解
Bユーザーに気づかれないように、こっそりとデータを収集・提供すること。
C同意取得画面において、文字を小さくしたり背景色と同化させたりして、読ませないようにすること。
D一度同意を得たら、その後利用目的を自由に変更して、あらゆるデータ収集に利用すること。
正解
A:Cookie等の利用目的や第三者提供について、プライバシーポリシー等でわかりやすく公表し、必要に応じて同意取得やオプトアウトの仕組みを用意すること。
解説
法的義務の有無にかかわらず、透明性を確保し、本人が自らの情報の取り扱いをコントロールできるようにすること(わかりやすい公表、同意、拒否手段の提供など)が求められます。
分野解説:④ 特殊な個人情報の取扱い
要配慮個人情報・仮名加工情報・匿名加工情報など特殊カテゴリの取扱いを学ぶ分野です。要配慮個人情報の範囲(人種・信条・社会的身分・病歴・犯罪歴など)と取得時の同意、匿名加工情報の作成基準・公表義務、仮名加工情報の活用範囲、個人関連情報のCookie規制などを整理。最新改正の重要論点が多い分野です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
個人情報保護士について
個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格
| 主催 | 一般財団法人全日本情報学習振興協会 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート形式・100問 |
| 試験時間 | 150分 |
| 受験料 | 7,700円(税込) |
| 合格基準 | 個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
個人情報保護士の関連記事
100問150分をどう配分するか、個人情報保護士の6分野
個人情報保護法と情報セキュリティ、それぞれで70%以上という二重の基準が置かれた試験です。条文の知識から実務での判断へどう橋を架けるかを、出題の並びに沿って整理しました。
IT知識なしで挑む個人情報保護士、法律と技術の二本立て
範囲の広さそのものが、この試験の最初の壁になります。全日本情報学習振興協会が示す出題分野を難しさの順に並べ、独学で届く水準か、他の情報セキュリティ・法律関連資格と比べてどうかを検討します。
漏えい報告義務化と仮名加工情報:個人情報保護士の改正論点
2022年4月施行の改正法は、主要な変更が7項目に及びます。Cookieをめぐる個人関連情報、本人の権利拡充、越境移転の強化まで、新しく加わった論点を試験での問われ方とセットで押さえます。