⑧ 発酵と栄養

発酵検定268

問題

発酵食品の保存性が高まる最大の理由はどれか

A微生物が腐敗菌を殺すから
B発酵により食品中の水分が減るから
C発酵菌の生成する酸で腐敗菌が抑制されるから✓ 正解
D発酵菌が食品の栄養を全て消費するから

正解

C発酵菌の生成する酸で腐敗菌が抑制されるから

解説

発酵菌が生成する酸により、酸に弱い腐敗菌が食材に入りにくくなるため保存性が高まります。

分野解説:⑧ 発酵と栄養

発酵によって食品成分がどう変わるかを扱う分野。微生物の酵素がタンパク質をアミノ酸に分解してうま味成分のグルタミン酸を生み、デンプンをブドウ糖に分解して甘みを生むという、味の変化の仕組みが土台になる。あわせて保存性が高まる理由(乳酸や酢酸によるpHの低下など)、発酵過程で一部のビタミン類が生成されることも押さえる。腸内細菌に関わる用語として、乳酸菌やビフィズス菌そのものを指すプロバイオティクス、その餌となるオリゴ糖や食物繊維を指すプレバイオティクス、両者を組み合わせたシンバイオティクスの定義の区別が頻出。問われるのは用語と対応関係の知識であり、特定の健康効果を保証するものではない。

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