⑦ 発酵の歴史

発酵検定266

問題

発酵の定義としてパスツールが述べた「発酵とは酸素のない状態での何であるか」の空欄はどれか。

A腐敗活動
B自然現象
C生命活動✓ 正解
D神の仕業

正解

C生命活動

解説

パスツールは発酵を酸素のない状態での生命活動と定義した。

分野解説:⑦ 発酵の歴史

発酵食品の起源と、発酵の仕組みが解明されていく科学史の2本立て。前者は酒造りの起源とされるメソポタミア、古代エジプトのパンとビールから、日本では『播磨国風土記』に残るカビによる酒造りの記述、律令制下の造酒司、『延喜式』に見える醤や未醤、中世の味噌・醤油の普及、江戸期に野田・銚子や灘・伏見で醸造業が産業化する流れを追う。後者はレーウェンフックによる顕微鏡での微生物観察、パスツールが発酵は微生物の働きであると示し低温殺菌法を確立したこと、日本では麹菌の酵素からタカジアスターゼを生んだ高峰譲吉らの業績が問われる。人名と業績の対応がずれやすい。

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