⑦ 発酵の歴史

発酵検定240

問題

古代エジプトの書物「死者の書」に記述がある食品として誤っているものはどれか。

Aビール
Bワイン
C食酢✓ 正解
Dパン

正解

C食酢

解説

「死者の書」にはビールとパンについての記述があるが、食酢については記されていない。

分野解説:⑦ 発酵の歴史

発酵食品の起源と、発酵の仕組みが解明されていく科学史の2本立て。前者は酒造りの起源とされるメソポタミア、古代エジプトのパンとビールから、日本では『播磨国風土記』に残るカビによる酒造りの記述、律令制下の造酒司、『延喜式』に見える醤や未醤、中世の味噌・醤油の普及、江戸期に野田・銚子や灘・伏見で醸造業が産業化する流れを追う。後者はレーウェンフックによる顕微鏡での微生物観察、パスツールが発酵は微生物の働きであると示し低温殺菌法を確立したこと、日本では麹菌の酵素からタカジアスターゼを生んだ高峰譲吉らの業績が問われる。人名と業績の対応がずれやすい。

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