⑧ 相続・事業承継
FP技能士3級 第340問
問題
相続税額の2割加算に関する次の記述のうち、2割加算の対象とならない者は誰か。
A法定相続人である被相続人の兄
B遺言によって財産を取得した被相続人の友人
C被相続人の孫で、養子となっているが代襲相続人ではない者
Dすでに死亡している被相続人の子を代襲して相続人となった被相続人の孫✓ 正解
正解
D:すでに死亡している被相続人の子を代襲して相続人となった被相続人の孫
解説
配偶者および1親等の血族(子・父母)以外は2割加算の対象です。被相続人の養子は原則対象外ですが、孫養子は例外的に対象となります。一方、代襲相続人となった孫は2割加算の対象となりません。
分野解説:⑧ 相続・事業承継
相続と贈与、それに関わる財産評価を扱う分野です。法定相続人の範囲と順位、法定相続分、遺言と遺留分、相続の承認・放棄、相続税の基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)や配偶者の税額軽減、債務控除が頻出です。贈与税の暦年課税・相続時精算課税、宅地の評価(小規模宅地等の特例)や配偶者居住権も問われます。相続分と基礎控除の計算が得点の鍵で、事業承継の視点も含みます。本分野は40問を収録し、FP学習の総仕上げとなります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
FP技能士3級について
お金の全体像を学ぶ国家資格の入口
| 主催 | 日本FP協会・金融財政事情研究会(きんざい) |
|---|---|
| 出題形式 | 学科 多肢選択式60問/実技 多肢選択式20問(CBT方式) |
| 試験時間 | 学科90分・実技60分 |
| 受験料 | 学科4,000円・実技4,000円(同時受検は8,000円) |
| 合格基準 | 学科・実技とも6割以上の正答 |
| 難易度 | ★★☆☆☆(やや易) |
FP技能士3級の関連記事
日本FP協会ときんざい、違うのは実技だけ:FP技能士3級
日本FP協会ときんざいで違うのは実技だけで、学科は共通。349問を8ブロックに割り、全体像→計算→暗記→演習の順に積み上げる道筋と、係数の混同が実技の手詰まりを生むまでの失点の起点を追う。
一問は基本レベル、FP3級を重くするのは6分野の幅
一問一問は基本レベルなのに、6分野という幅が3級の壁になる。学科の知識問題と実技の計算問題それぞれに基準があり、重いのはタックスと公的年金、軽いのは係数と契約ルール。前提知識の差が学習量を分ける。
6つの係数をどこで使うか、FP技能士3級の計算一枚
終価・現価・年金終価・年金現価・減債基金・資本回収——この6つをどの場面で選ぶか。債券利回りやPER、建蔽率と容積率、相続税の基礎控除まで、公式が決まっている項目だけを一枚に並べた早見表。