⑤ 税務Ⅰ(税効果・消費税・法人税)
FASS検定 第171問
問題
法人税の中間申告のうち「仮決算による中間申告」の特徴として正しいものはどれか。
A納税額が前期より多くなることが確実な場合にのみ利用できる
B前年度実績のみに基づくため、事務負担が非常に軽い
Cどのような業績であっても、必ず前期実績と同じ金額を納付しなければならない
D期間の所得に基づいて計算するため、業績低迷時に納税額を減らせる可能性がある✓ 正解
正解
D:期間の所得に基づいて計算するため、業績低迷時に納税額を減らせる可能性がある
解説
仮決算による中間申告は、実際の期間損益に基づくため、業績低迷時には納税額を抑えられるメリットがあります。
分野解説:⑤ 税務Ⅰ(税効果・消費税・法人税)
法人税・消費税の基本と税効果会計を扱う分野です。法人税の課税所得計算、別表での加算・減算、消費税の課税・非課税・不課税区分や仕入税額控除、会計と税務の差異から生じる繰延税金資産・負債の計上が頻出します。会計上の利益と課税所得のズレを理解することが鍵です。一時差異と永久差異を区別し、税効果の仕組みを図で整理すると安定して得点できます。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
FASS検定について
経理・財務スキルを客観評価するスコア型検定
| 主催 | 一般社団法人日本CFO協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 四肢択一100問(オプション科目FP&Aは別途20問) |
| 試験時間 | 90分(オプション科目は別途30分) |
| 受験料 | 11,000円(日本CFO協会法人会員は8,800円) |
| 合格基準 | 合否判定ではなく、800点満点の総合点から5段階でスキルレベルを判定 |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
FASS検定の関連記事
資産・決算・税務・資金——FASS検定4分野の攻め方
合否ではなくA〜Eのスコアで返る検定なので、狙う水準を先に決めると準備がぐっと軽くなります。日本CFO協会の設計に沿って、月次決算や税効果会計を実務と往復させる手順を示します。
FASS検定にはそもそも合格率が無い。難しさは範囲の幅にある
簿記検定で身につけた知識はどこまで通用するのか。スコアレベル別に見た学習の方向性、分野ごとの得点しやすさ、弱点の見える化という使い方まで、経理・財務の担当者向けに順を追って扱います。
A〜Eの5段階をどう読むか、FASS検定のスコア設計
合否ではなくスコアで返ってくる結果を、どこまで自分の課題へ翻訳できるか。分野別スコアの読み解き方と現実的な目標の置き方、伸ばす順番の考え方をコンパクトに整理した一本です。