⑥ コンクリート構造物の耐久性

コンクリート技士 第270問

問題

中性化自体が構造物に及ぼす影響について、正しい記述はどれか。

A中性化はコンクリート自体に悪影響はないが、内部の鉄筋を腐食しやすくする✓ 正解
B中性化が進むとアルカリ骨材反応が急速に進行する
C中性化によりコンクリートの体積が膨張しひび割れを生じる
D中性化によりコンクリート自体の強度が著しく低下する

正解

A:中性化はコンクリート自体に悪影響はないが、内部の鉄筋を腐食しやすくする

解説

中性化はコンクリート自体に悪い影響を及ぼしませんが、アルカリ性が失われることで内部の鉄筋が腐食しやすくなります。

分野解説:⑥ コンクリート構造物の耐久性

長期にわたる性能維持を扱う分野です。中性化では進行の機構と鉄筋腐食への影響、進行深さの予測が中心になります。塩害では塩化物イオンの浸透と鉄筋腐食、許容される塩化物量が対象です。凍害では凍結融解作用とスケーリング、AE剤による対策が頻出になります。あわせてアルカリシリカ反応の機構と抑制対策、化学的侵食、疲労、火害も問われます。劣化機構ごとに原因と対策を対にして覚えるのが効率的です。

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コンクリート技士について

コンクリートの製造・施工・管理の専門資格

主催公益社団法人 日本コンクリート工学会
出題形式四肢択一式
試験時間120分(13:30〜15:30)
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準合格基準は年度により異なるため公式発表で要確認
難易度★★★★☆
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