⑬ 公費負担医療・労災/公害/自賠責・生活保護

調剤報酬請求事務専門士643

問題

自己負担上限額管理票の記載に関する注意事項として、明確に誤っているものはどれか。

A上限額に達している受給者からは当該月において自己負担を徴収しない
B上限額に達した後も高額かつ長期等の確認に必要なため医療費総額を記載する
C徴収した額に10円未満の端数がある場合は四捨五入した額を自己負担額欄に記載する
D自己負担が月額上限に達した後は医療費総額の記載も不要となるため管理票には一切記入しない✓ 正解

正解

D自己負担が月額上限に達した後は医療費総額の記載も不要となるため管理票には一切記入しない

解説

自己負担上限額に達した後も、月ごとの医療費総額の把握(高額かつ長期の確認等)のため、医療費総額は継続して記載する必要があります。

分野解説:⑬ 公費負担医療・労災/公害/自賠責・生活保護

公費負担医療と各種補償制度を扱う分野です。結核患者の適正医療や難病医療費助成の自己負担割合、他法優先の原則で公費どうしが重なったときの負担関係、難病の自己負担上限額管理票の記載方法が問われます。生活保護では、医療扶助のレセプトの請求先、調剤券等の保存期間、先発医薬品を希望された場合の扱い、マイナ保険証で「未委託」と表示されたときの対応を扱います。労災保険は療養補償給付の請求様式、アフターケアで提示する手帳、通勤災害で逸脱・中断があっても通勤と認められる行為、複数事業労働者の記入不備の扱いです。公害医療は1点当たりの単価と認定疾病の主病の判断、第三者行為では特記事項欄に書く略号が出題されます。

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調剤報酬請求事務専門士について

調剤報酬の算定とレセプト作成を3級から1級まで測る民間検定

主催一般社団法人 専門士検定協会(附属機関:調剤報酬請求事務専門士検定協会)
出題形式マークシート方式。全級共通で学科(二択30問)+実技(処方箋3症例から調剤報酬明細書の設問箇所の点数を求める)。2級はこれに学科の四択20問が加わり、1級は四択20問と実技の手書きレセプト1症例(調剤報酬明細書の作成)が加わる。3級は追加問題なし。試験中の資料参照は不可で、実技のみ点数表が配布される
試験時間学科60分・実技60分(途中休憩なし)。第50回(2026年12月5日)は10:00〜12:05
受験料個人・会場受験(10%税込・事務手数料300円込):1級7,318円/2級・3級各6,108円/1級2級併願12,521円/2級3級併願11,311円。通信(FAX)受験:2級10,948円/3級9,738円/2級3級併願19,781円。法人会員:1級6,325円/2級・3級各5,225円/1級2級併願11,000円/2級3級併願9,900円
合格基準級ごとに学科と実技を採点し、合格者には「認定証」、受験者(欠席者を除く)には「個人結果表」が交付される。合格に必要な得点そのものは協会が公表しておらず、2026年9月時点で公式サイト各ページおよびよくある質問にも基準点の記載を確認できない
難易度★★★☆☆
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