⑥ 調剤報酬 総論・調剤基本料

調剤報酬請求事務専門士292

問題

調剤基本料の算定において、同一の保険薬局で1処方箋につき長期保存困難による分割調剤の2回目以降と、お試し分割調剤の2回目を同一日に行う場合の算定方法として正しいものはどれか。

A両方の分割調剤に係る点数を合算して算定する
Bいずれか一方の分割調剤に係る点数のみを算定する✓ 正解
C主たる分割調剤の点数のみを算定し従たるものは100分の50とする
D同一日に複数の分割調剤を行うことは認められていないため算定不可

正解

Bいずれか一方の分割調剤に係る点数のみを算定する

解説

異なる理由の分割調剤の2回目以降を同一日に行う場合は、いずれか一方の分割調剤に係る点数のみを算定します。

分野解説:⑥ 調剤報酬 総論・調剤基本料

調剤技術料・薬学管理料・薬剤料・特定保険医療材料料という調剤報酬の構成を押さえたうえで、調剤基本料1から3と特別調剤基本料A・Bの区分、処方箋受付回数と処方箋集中率の数え方を扱う分野です。同一医療機関の歯科と歯科以外を同じ日に受け付けた場合、複数の医療機関の処方箋を同時にまとめて受け付けた場合(2回目以降は所定点数の100分の80)など、受付回数の判定が繰り返し問われます。医療用医薬品の取引価格の妥結率が5割以下のときの減算とその分母、かかりつけ機能に係る業務の実績不足による減算、特別調剤基本料Bで算定できない項目、医師の指示による分割調剤とリフィル処方箋の算定方法も含みます。

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調剤報酬請求事務専門士について

調剤報酬の算定とレセプト作成を3級から1級まで測る民間検定

主催一般社団法人 専門士検定協会(附属機関:調剤報酬請求事務専門士検定協会)
出題形式マークシート方式。全級共通で学科(二択30問)+実技(処方箋3症例から調剤報酬明細書の設問箇所の点数を求める)。2級はこれに学科の四択20問が加わり、1級は四択20問と実技の手書きレセプト1症例(調剤報酬明細書の作成)が加わる。3級は追加問題なし。試験中の資料参照は不可で、実技のみ点数表が配布される
試験時間学科60分・実技60分(途中休憩なし)。第50回(2026年12月5日)は10:00〜12:05
受験料個人・会場受験(10%税込・事務手数料300円込):1級7,318円/2級・3級各6,108円/1級2級併願12,521円/2級3級併願11,311円。通信(FAX)受験:2級10,948円/3級9,738円/2級3級併願19,781円。法人会員:1級6,325円/2級・3級各5,225円/1級2級併願11,000円/2級3級併願9,900円
合格基準級ごとに学科と実技を採点し、合格者には「認定証」、受験者(欠席者を除く)には「個人結果表」が交付される。合格に必要な得点そのものは協会が公表しておらず、2026年9月時点で公式サイト各ページおよびよくある質問にも基準点の記載を確認できない
難易度★★★☆☆
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