⑤ 薬の基礎知識・疾病・個人情報保護

調剤報酬請求事務専門士238

問題

薬局において、他の医療機関へ患者の調剤情報や服薬情報を提供する場合の同意の取り扱いとして正しいものはどれか。

A医師からの要請であれば掲示がなくても同意不要である
Bいかなる場合も家族の同意があれば本人の同意とみなす
C利用目的として掲示されていれば黙示の同意があったとみなす✓ 正解
D提供のたびに必ず書面による同意が必要である

正解

C利用目的として掲示されていれば黙示の同意があったとみなす

解説

情報交換は医療提供に不可欠であり、利用目的が明示されていれば黙示の同意があったと解される。

分野解説:⑤ 薬の基礎知識・疾病・個人情報保護

製剤の知識と薬の作用を扱う分野です。口腔内崩壊錠・舌下錠・チュアブル錠の違い、秤量しにくい散剤を薄める賦形剤の役割、2種類以上を配合したときに薬効に影響しない変化かどうかの判定が出ます。相互作用では、アルコールとの併用で作用が増強する薬物、納豆のビタミンKとワルファリン、セイヨウオトギリソウの影響が問われます。疾病側は脳梗塞と脳出血の区別、メタボリックシンドロームや脂質異常症の診断基準値です。個人情報保護では、質問票で副作用歴を尋ねる際の利用目的の説明、氏名での呼び出しを拒否された場合の対応、同意が不要となる法令に基づく場合、漏洩が疑われるときの連絡先、刑法第134条の罰則までを含みます。

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調剤報酬請求事務専門士について

調剤報酬の算定とレセプト作成を3級から1級まで測る民間検定

主催一般社団法人 専門士検定協会(附属機関:調剤報酬請求事務専門士検定協会)
出題形式マークシート方式。全級共通で学科(二択30問)+実技(処方箋3症例から調剤報酬明細書の設問箇所の点数を求める)。2級はこれに学科の四択20問が加わり、1級は四択20問と実技の手書きレセプト1症例(調剤報酬明細書の作成)が加わる。3級は追加問題なし。試験中の資料参照は不可で、実技のみ点数表が配布される
試験時間学科60分・実技60分(途中休憩なし)。第50回(2026年12月5日)は10:00〜12:05
受験料個人・会場受験(10%税込・事務手数料300円込):1級7,318円/2級・3級各6,108円/1級2級併願12,521円/2級3級併願11,311円。通信(FAX)受験:2級10,948円/3級9,738円/2級3級併願19,781円。法人会員:1級6,325円/2級・3級各5,225円/1級2級併願11,000円/2級3級併願9,900円
合格基準級ごとに学科と実技を採点し、合格者には「認定証」、受験者(欠席者を除く)には「個人結果表」が交付される。合格に必要な得点そのものは協会が公表しておらず、2026年9月時点で公式サイト各ページおよびよくある質問にも基準点の記載を確認できない
難易度★★★☆☆
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