⑥ 著作権法(後半)

知的財産管理技能検定2級263

問題

私的使用のための複製(著作権法30条1項)において、著作権侵害と「みなされない(適法となる)」行為はどれか。

A専ら文書又は図画の複製のために使用される一般的なコピー機で、公衆の使用に供するため設置されたものを用いて複製する行為✓ 正解
B違法にアップロードされた海賊版の漫画を、違法と知りながらダウンロードする行為
Cコピーガード等の技術的保護手段を回避して複製する行為
D映画館において有料で上映されている映画を、個人で楽しむ目的で録画する行為

正解

A専ら文書又は図画の複製のために使用される一般的なコピー機で、公衆の使用に供するため設置されたものを用いて複製する行為

解説

公衆用の自動複製機器での複製は原則として侵害となりますが、「専ら文書又は図画の複製のために使用されるもの(一般的なコピー機等)」での複製は可能です。

分野解説:⑥ 著作権法(後半)

著作権の保護期間・権利制限・著作隣接権を扱う分野です。存続期間の起算(翌年から起算)と原則死後70年の保護、引用など権利制限の要件、二次的著作物、プログラムの登録、実演家・レコード製作者・放送事業者の著作隣接権が頻出です。実務で判断を要する場面が多い応用分野です。出題数が最も多く、引用の適法要件や保護期間の計算は正確な暗記が求められます。権利制限規定は「どんな条件なら許諾なく使えるか」を要件ごとに整理し、隣接権の保護期間とあわせて押さえるのが効率的です。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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