⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級212

問題

著作財産権の譲渡契約において、翻案権等(27条)や二次的著作物の利用に関する原作者の権利(28条)を移転させるための重要なルールはどれか。

A契約書に「一切の権利を譲渡する」と包括的に記載すれば、当然にこれらの権利も譲渡される。
Bこれらの権利は譲渡することができないため、いかなる契約書を交わしても移転しない。
C契約書に特掲しなかった場合でも、これらの権利は譲渡されたものと法律上「みなされる」。
D譲渡契約の際に、これらの権利も譲渡の目的となることを契約書に特掲(明確に記載)しなければならない。✓ 正解

正解

D譲渡契約の際に、これらの権利も譲渡の目的となることを契約書に特掲(明確に記載)しなければならない。

解説

翻案権等(27条)と二次的著作物の利用に関する原作者の権利(28条)は、譲渡契約の際にその旨を特掲しなければ、譲渡されなかったものと推定されます。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
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難易度★★★☆☆
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