⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級213

問題

共有されている著作権(共同著作物の著作権など)の利用許諾や持分譲渡に関する記述として、正しいものはどれか。

A各共有者は、他の共有者の同意を得ることなく、単独で第三者に利用許諾を与えることができる。
B各共有者は、他の共有者の同意を得ることなく、自分の持分を自由に第三者に譲渡できる。
C差止請求や損害賠償請求を行う場合であっても、共有者全員が共同して行わなければならない。
D利用許諾や持分の譲渡、質権の設定を行うには、他の共有者全員の同意(合意)が必要である。✓ 正解

正解

D利用許諾や持分の譲渡、質権の設定を行うには、他の共有者全員の同意(合意)が必要である。

解説

著作権が共有されている場合、利用許諾や自分の持分の譲渡、質権の設定などは、他の共有者全員の同意(合意)によらなければ行うことができません。なお、差止請求等は単独で可能です。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
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難易度★★★☆☆
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