⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級187

問題

既存の著作物を元にして、著作者に無断で改変を行い二次的著作物を創作した場合の保護に関する記述として、正しいものはどれか。

A翻案権の侵害となる場合は、著作者人格権の同一性保持権を侵害することはない。
B無断で創作されたため、著作物としての要件を満たしていても一切保護されない。
C無断で創作された二次的著作物であっても、著作権法上の二次的著作物として保護される。✓ 正解
D無断で創作された二次的著作物は、原著作者がその著作権をすべて取得する。

正解

C無断で創作された二次的著作物であっても、著作権法上の二次的著作物として保護される。

解説

著作者に無断で著作物の改変を行い二次的著作物を創作した場合、翻案権等の侵害となりますが、そのような二次的著作物であっても二次的著作物として保護されます。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
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