⑤ 著作権法(前半)
知的財産管理技能検定2級 第179問
問題
美術の著作物に関する記述として、正しいものはどれか。
A漫画に描かれた絵だけでなく、登場人物の名称や容貌などのキャラクター自体も著作物に該当する。
B漫画に描かれた具体的な絵は美術の著作物として保護されるが、抽象的なキャラクター自体は著作物に該当しない。✓ 正解
C大量生産される応用美術は、作成者の何らかの個性が発揮されていても一律に著作物性が否定される。
D一品制作の壺や茶碗のような美術工芸品は、実用性を有するため美術の著作物には含まれない。
正解
B:漫画に描かれた具体的な絵は美術の著作物として保護されるが、抽象的なキャラクター自体は著作物に該当しない。
解説
漫画に描かれた絵自体は具体的表現として保護されますが、キャラクター自体(名称、容貌、役割等の特徴)は抽象的表現であり著作物に該当しません。
分野解説:⑤ 著作権法(前半)
著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。
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知的財産管理技能検定2級について
知財全般を管理実務レベルで問う国家検定
| 主催 | 一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問 |
| 試験時間 | 学科60分・実技60分 |
| 受験料 | 学科8,200円・実技8,200円(非課税) |
| 合格基準 | 学科・実技とも満点の80%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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