③ 意匠法

知的財産管理技能検定2級113

問題

自転車の「ハンドル部分」のみに特徴があるため、その部分についてだけ意匠登録を受けたい場合に利用する制度と、その願書・図面の作成方法として適切なものはどれか。

A秘密意匠制度を利用し、ハンドル部分だけを実線で描き、他の部分は記載しない
B関連意匠制度を利用し、本意匠を「ハンドル」、関連意匠を「自転車全体」として2つの出願を行う
C部分意匠制度を利用し、意匠に係る物品を「自転車」とし、特徴的なハンドル部分を実線で、それ以外の部分を破線等で描く✓ 正解
D組物の意匠制度を利用し、ハンドルとサドルを一組のセットとして出願する

正解

C部分意匠制度を利用し、意匠に係る物品を「自転車」とし、特徴的なハンドル部分を実線で、それ以外の部分を破線等で描く

解説

部分意匠制度では、物品(例:自転車)の特徴的な部分(例:ハンドル)について登録を受けることができ、実線と破線等で区別して図面を作成します。

分野解説:③ 意匠法

物品や画像などのデザインを保護する意匠法を扱う分野です。意匠法第1条の目的、「意匠」「物品」の定義、意匠登録の要件、関連意匠・組物の意匠・部分意匠といった制度、存続期間や権利の効力が頻出です。特許とは異なる「創作の保護」の視点を学びます。何が意匠として保護されるのか、その定義と登録要件を正確に区別することが得点の鍵です。近年の法改正で画像や建築物なども対象に含まれた点を含め、保護対象の広がりを整理して押さえると理解が深まります。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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