⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

一級ボイラー技士 第232問

問題

燃焼室が具備すべき一般的要件に関する記述として、正しいものはどれか。

A燃焼効率を高めるため、燃焼ガスの炉内滞留時間は燃焼完結時間より短くする。
B燃料と空気の混合は、燃焼室後部でゆっくりと行われる構造とする。
C炉壁は、放射熱損失を増やす構造のものとする。
D燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より長くなる大きさとする。✓ 正解

正解

D:燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より長くなる大きさとする。

解説

発生した可燃ガスの燃焼を完結させるため、燃焼ガスの炉内滞留時間が燃焼完結時間より長くなる大きさが必要です。

分野解説:⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

燃料の性質と燃焼の理論を扱う分野です。燃料では液体燃料(重油の粘度・引火点・流動点)、気体燃料(都市ガス・LPG)、固体燃料(石炭の工業分析)それぞれの特性と取扱い上の留意点が中心になります。燃焼では理論空気量と過剰空気、空気比の考え方、燃焼生成物と排ガス分析、発熱量(高発熱量と低発熱量)の違いが頻出です。空気比が大きすぎても小さすぎても損失が生じるという関係は、熱管理にもつながる重要論点になります。

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