⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

一級ボイラー技士 第185問

問題

ピッチングに関する説明として適切なものはどれか。

A高温のボイラー水中で濃縮した水酸化アルカリと鋼材が反応して生じる。
B異種金属がその電位差により水を介して電気的に生じる腐食である。
C米粒から豆粒大の点状の腐食で主として溶存酸素の作用により生じる。✓ 正解
D曲げ応力や溶接による応力が大きく作用する箇所に生じる溝状の腐食である。

正解

C:米粒から豆粒大の点状の腐食で主として溶存酸素の作用により生じる。

解説

ピッチングは酸素の作用により生じる米粒から豆粒大の点状の腐食(孔食)です。

分野解説:⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

ボイラー水の管理と障害の防止を扱う分野です。水管理では不純物の影響(スケール・スラッジ・キャリオーバ)、水処理の方法(軟化装置・脱気・清缶剤)、pHと酸消費量の管理が中心になります。腐食では溶存酸素による腐食、アルカリ腐食、苛性ぜい化の機構と対策が対象です。損傷ではき裂、過熱による膨出とふくれ、事故では低水位事故、逆火(バックファイヤ)、ガス爆発の原因と防止策が頻出になります。原因と対策を対にして覚えてください。

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